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情報処理安全確保支援士試験 振り返りと今後について

こんにちは、SCJです。
今回は、10/13(日)に受験した情報処理安全確保支援士試験を終え、自己採点の結果等について書いています。

この記事は、同じくSC受験予定の方や将来的に受験を検討している方を対象としています。

1.午前Ⅰ、午前Ⅱの自己採点結果

まずは自己採点の結果についてです。
午前Ⅰ、午前Ⅱについては試験当日にIPAから解答が発表されるため、その発表を基に採点しました。
IPAの解答は以下に掲載されています。

1.1.午前Ⅰの結果

公式回答を基に自己採点した結果、午前Ⅰは25/30(83.3%)の正答率となり、無事通過することができました!

手応えは全然ありませんでしたが、過去問を解いている時も手応えがなかったのに採点してみたら8割を超えていたということがありましたので、同じような結果になりました。

1.2.午前Ⅱの結果

公式回答を基に自己採点した結果、午前Ⅱは19/25(76%)の正答率となり、無事通過することができました!

こちらも手応えがありませんでした。
過去問の内容が半分くらい?という印象でしたし、過去問でも何度も間違えているのになかなか覚えられない問題が出てきてとても焦りました。

午前Ⅱは時間が余りましたのでしっかりと見直しをして、結果的に回答を変えて正解になった問題もありました。
なので最後まで諦めずに集中して問題に取り組むことは大事だなと感じました。

2.午後の手応えと振り返り

午後試験については公式解答はまだ発表されていません。
かつ記述式なので、どれほど得点がもらえるかどうかは結果発表まで分かりません。
なので、あくまで手応えレベルでの振り返りとなります。

ちなみに私は問1と問3を選択して回答しました。

2.1.手応え的には悪くない

一言で言えば「悪くない」のではと思っています。
問題文の内容はしっかりと理解して回答できましたし、無理やり捻り出した答えではなく論理的に考えた上で答えを導けたと思います。

過去問を解いていて問題文の内容がわからなかったり、答えを無理やり捻り出した時にはほとんど間違えていましたが、そうではなく手応えを感じて回答できた時には概ね正答に近い回答ができていたと思います。
なので手応えとしては「悪くない」と感じています。

ただしこれまで過去問を解いてきて感じるのは、いかに問題分の文脈に沿った回答になっているか、という点が重要ということです。

なので例えば問題文の中で見落としている要素があったり、回答の中で触れられていないとみなされると、おそらく×になったり減点されたりしてしまうはずです。

採点基準は公開されていませんし、今回初めての受験ですので、結果が発表されないことにはどれほど点が取れているかはわかりません。
こればかりは待つしかありませんね。

2.2.過去問との違いについて

私は令和2年以降の午後の過去問を概ね解きましたが、一点今回の試験で大きく傾向が異なると感じた点がありました。
それは、記述式の設問において、文字数制限のない設問がほとんどだったという点です。

これまでの過去問では、記述式の場合は文字数制限があるものがほとんどでした。

文字数制限の有無による影響は人それぞれかと思います。
私としては文字数制限がある方が回答しやすいなと感じてましたので、回答用紙が配られた時点で少し動揺しました。

文字数制限がある方が採点基準も設けやすいのでは?とも思いますが、合格者率は大きくは変わらないと思うので、採点には影響しないだろうと思っています。

3.試験当日の過ごし方や注意点

ここからは試験当日の過ごし方や注意点について、経験者目線で書きたいと思います。

3.1.試験開始前

私は心配性なので、試験開始時間の1時間半近く前に会場に着きました。
しかし、試験会場となる建物に入れたのは、試験開始時間のちょうど1時間前からでした。

私の受験会場は某大学のキャンパスだったのですが、到着した時にはまだ試験会場の準備中だったのです。
そのため、20分ほど外のベンチで待つことになりました。

他の会場が同じとは限りませんが、もしかするとあまり早く着いても会場には入れないこともあるかもしれません。
当日の天気次第では待つのが辛い可能性もありますので、早くても1時間ほど前に到着するくらいの余裕でいいと思います。

3.2.トイレについて

私は男性ですが、おそらく会場のトイレはかなり混み合うかと思います。

後述しますが、午前Ⅰと午前Ⅱの間の休み時間が短いことが主な理由です。
30分の間隔が空いているのですが、実際には試験開始の15分前に説明が始まるので、着席を求められます。
さらに試験終了後すぐに休憩に入れるわけではなく、答案の回収が確認できてから休憩が始まるので、試験終了後5分程度は教室から出ることができません。

そのため、実質休憩時間は10分程度です。

さらにその休憩時間にみなさんトイレに殺到します。
私の会場では圧倒的に男性が多かったですが、トイレの数は女性の方が多く、かつ私が受験したフロアには女子トイレしかなかったです。

そのため、10分の休憩で(個室)トイレを済ませるのはかなり難しいと思います。

当日はあまり水分を取りすぎたりせず、また体温調節しやすいように着脱のしやすい服装にするなどして備えるのがいいと思います。

3.3.直前の復習

試験会場にいると、直前までテキストやスマホで復習をしている人と、していない人がいると思います。
私は午前試験の前はスマホで過去問道場の過去問を解いていました。

直前の復習に意味を感じないという人もいるかもしれませんが、私は直前に解いた過去問が出てきましたので、やれることはやるべきかと思います。

せっかく勉強して、お金も払って時間も費やして受験してますので、ベストを尽くしましょう。

4.今後について

最後に、今後についてです。

試験結果は例年通りであれば12月下旬に発表されます。
もし不合格だった場合にはまた来年の春に受験をしようと思いますが、ひとまずSCの勉強は一旦お休みしようと思います。

ただここまで半年間は、毎晩1〜2時間程度勉強するという習慣をつけることができました。
この習慣は、勉強で得た知識以上に重要なものだと思っています。

なので、この習慣を崩さないようにしたいと思っています。
そこで、次の目標を立てて勉強(もしくは何かしらの自己研鑽)を使用と思います。

今の所の候補としては、以下を考えています。

  • セキュリティ系の他の資格

  • 他のIPAの資格(NW等)

  • 英語

  • セキュリティ以外の他の資格(中小企業診断士等)

目処としては1週間以内に決めたいなと思っています。
多分上に挙げた勉強は、すぐにしないとしても将来的にすることになるのではと思っています。

今回のSC受験を通して、改めて勉強の重要性を認識しました。
人生、一生勉強なんだと思います。

やらされる勉強と違い、自身で目標を設定し逆算して必要な勉強をするという行為は、苦痛ではなくむしろ楽しかったです。

今後も勉強を続けていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

#情報処理安全確保支援士 #セキスペ #SC

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