【夏の水害対策】地域の環境問題に取り組む、雨どい清掃ボランティアを実施
2024年8月11日、韓国の新天地ボランティア団釜山東部支部は、環境美化キャンペーンの一環として雨どい清掃を行いました。4月から活動してきた実績と、活動を見た地域住民からの反響も寄せられました。
韓国の新天地ボランティア団釜山東部支部(以下、釜山東部支部)は、2024年8月11日、地域密着型の定期ボランティア「自然を青くしよう」キャンペーンの一環として、雨どい清掃を行いました。
「自然を青くしよう」は、湿地保全及び災害環境復旧活動、環境保護公益キャンペーン活動、主要施設や路上の環境美化活動などを実施し、美しい自然を後代に遺産として残そうとする新天地ボランティア団のボランティア活動です。
釜山東部支部は、釜山東区の主要懸案の一つである東川環境整備のために、今年初めにもキャンペーンを実施した経緯があり、毎年続く夏季の梅雨や集中豪雨などによる河川の氾濫、下水道逆流などで住民に被害が出ており、環境整備が急務となっています。
そのため釜山東部支部は今年4月、釜山東区庁と東区ボランティアセンターと共に雨どい清掃のための協議を行い、毎月最後の土曜日に商店街周辺の雨どいを清掃することになりました。
4月から毎月活動してきた結果、ゴミ600ℓと吸い殻17ℓを回収し、ボランティア活動を通じて地域住民からの反響も呼びました。
雨どいを清掃する姿を見たある市民は「地域のために良いことをして、尽くしてくれたことに感謝する」と話し、「タバコの吸い殻はこれから道端ではなくゴミ箱に捨てる」と話しました。
釜山東部支部の関係者は、「今後も自然を青くしようの活動を通じて街の清掃の先頭に立っていきたい」とし、「地域に必要なボランティア活動のために地域と着実にコミュニケーションをとって継続していきたい」と話しました。
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