ボトルを投げるな!!
こんにちは!
広報担当のSです!
本来であれば、先週の土曜日に更新するはずの月に2度のnoteですが…
本日、更新いたします!!
記憶が正しければ…
昔々、この題名のコラムがあったんですよ。
きっと、スポーツジャーナリストの藤島大さんが書かれていたはずです。
スズキスポーツのコラムで見つけられなかったから、
雑誌とか、ほかのHPだったかな…
現在はなくなってしまった、九州のトップリーグのチームの話だったと思います。
ラグビーの試合中に水を運んだとき、給水係にボトルを投げて返却する選手を見掛けるときがあります。
しかし、その選手はそっと地面に置いたそうです。
何か、大事なものを置くかにようにそっと…
物を大事にするというか、相手にリスペクトをするというか、そういった内容のコラムでした。
僕の価値観
僕は基本的に、貧乏性です。
そして、決して裕福ではない家庭に育ち、決して資金が豊富ではないチームでラグビーを続けました。
だから、物を粗末にすることに対しては抵抗があります。
例えば、マーカーを足で動かすとか、
例えば、ヒットシールドに座るとか、
例えば、タックルダミーを引きずるとか、
めっちゃ抵抗があります。
そんなシーンを見かけたら、「はぁ??」って感じです。
いずれにせよ、ほかの人からしたら大したことがないようですね。
僕は、マイノリティーのようです。
“Better people make better All Blacks”
世界で最も有名なラグビーチームのひとつ、ニュージーランド代表のオールブラックスが大事にしていると言われている言葉というかマインドセットです。
否、考え方や価値観と言った方が正しいでしょうか。
ラグビーのスキルやテクニックよりも、人としてのあり方を大切にしているそうです。
(詳細については、こちらのコラムを参照してください。)
この言葉を初めて聞いたとき、ズバッと刺さりました。
自分のことをめちゃめちゃ肯定された気がして。
「ほら、オールブラックスと同じじゃん!!」
みたいな。
そして、思いました、
「オールブラックスだったら、マーカーを足で扱わないはずだ!!」
と。
裏付け調査開始!
そこで、知り合いの人たちに聞いてみました。
「オールブラックスの選手とかコーチとかと一緒に仕事をしたことがありますか?その人たちは、練習用具に座ったり、足で扱ったりしますか?」
残念ながら、僕の望んだ回答は得られませんでした。
「その人となりによるよねー。。」
「足では扱いませんね。でも、ヒットシールドとかタックルダミーに座ることはあるかな」
「道具に座ったり、足で扱ったりする人もいました」
とのことでした。
そういう人、いるらしいです…笑
エビデンスが欲しかったんですが、
現実って、厳しいですね、、
絶対の価値観は存在しない
トップチームで選手やコーチを経験した方のグラウンドでの立ち振る舞いを見ることがあります。
普通にマーカーを足で扱うし、ヒットシールドを蹴って寄せるし、僕からしたら違和感たっぷりです。
でも、それは文脈とか背景が違うだけで、どちらの価値観が正しいということではないんですよね。
僕は大事として受け止めますが、ちっぽけなことなんでしょう。
でもな〜、僕は気になるんだよな〜。
皆さんは、どっち派ですか??
まぁ、どっちにも正義があって、どっちにも言い分はあるんですよね、、
告知です。
というわけで、毎度ながら告知です。
以下のとおり、8月期の“スポーツコーチ井戸端会議”を開催いたします。
・日時 8月25日(日)21時から
・内容 コーチの皆さんが能動的に参加できるオンラインでのディスカッション
・料金 500円
お申し込みは、こちらからお願いいたします。
毎回、コーチ皆さまの考えや意見をシェアしていただいて、満足度の高いイベントとなっております。
皆さまのご参加、お待ちしております!!