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Wi-Fi中継機とは?一体?

こんにちは!Instagramで科学技術を分かりやすく解説している科学オタクのお兄さん#サイテクです!

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さて今日は、Wi-Fi中継機について解説したいと思います!
そもそもこの記事の発端は、世の中にWi-Fi中継機の存在を知らない人が多いということを知ったことから始まりました。

ある方の家のネットワーク環境のサポートをしていたところ、家の構造上「Wi-Fi中継機付けたほうがいいですね!」とアドバイスしたところ・・・
「Wi-Fiチュウケイキ?」みたいな感じでポカーンとされてしまいました。これは!?と思い、インスタで確認したら同様に「Wi-Fiちゅうけいき?」みたいな反応が多くこの記事を書くに至りました。

前置きはここらへんにしておき、この記事ではWi-Fi中継機とはなにか。また、どういった人に必要か、買うならどれを買えばいいかを記載していきます。おすすめだけ見たい人は、目次から最後の章へ飛んでくださいね!

それでは始めます!

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▼Wi-Fiの問題点

普段皆さんは、光インターネットや、ケーブルテレビのインターネットなどを使われており、その際Wi-Fiルーターを使っているかと思います。このWi-Fiルーターは、有線で接続しなければならないインターネット接続を無線化することができるスグレモノなんですね!このWi-Fiルーターがあるから、家中どこでもWi-Fiを使ったインターネット接続が可能になるということです。しかし、このWi-Fiルーターには注意しなければならない点が存在します。それは・・・

置く場所が限定されてしまう

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ちょっとややこしいかもしれませんが、簡単にいうとONU(回線終端装置)の隣にWi-Fiルーターを置く必要があるんですね。そしてこのONUは工事した場所によって固定されてしまうので、

ONUが自由に動かせない→Wi-Fiルーターも動かせない

という構図ができあがってしまうというわけです。
こうなると困る場合が出てきます。それが、どうしても電波が届きにくい部屋が出てきてしまうということ!例えば、以下のような間取りを考えてみます。一般的な3LDKのマンションの間取りですが、ONU設置場所の多くはキッチンの目の前のカウンターがほとんどです。(これはなぜかはわからないですが・・・)
となると、Wi-Fiルーターは下図のような位置に配置することになりますよね。

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ここで問題が発生します。
私の経験上、キッチンの裏には風呂場やトイレなどが配置されることが多く、壁が分厚くなりやすくなります。
壁が分厚いと、電波が届きにくいという問題が発生します。リビング、洋室(3)などは、壁が無いので電波は非常に良くなりますが、洋室(2)などでは非常に電波が弱くなってしまうのです。

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このような場合、原因は2つあります。

1.Wi-Fiルーターが古い場合
2.物理的に超えられない壁(コンクリート)がある

1の場合は、最新のWi-Fiルーターにすればある程度改善できます。

Wi-Fiルーターは2.3年おきの交換が理想!

これは前々から言っていますが、この年数以上使っていたら買い替えを検討しましょう!多くの場合改善できます。

そして2つ目、これはWi-Fiルーターを変えることでは改善することは少ないです。なぜなら、そもそも物理的な障害(壁)が存在しているので、これを改善しないことには、全く効果はありません。

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さて、ここでどうするかというのが本記事での内容になってきます。
そうです。こういった場合に、Wi-Fi中継機を使用します!

▼Wi-Fi中継機とは?

簡単にWi-Fi中継機について説明していきます。
Wi-Fi中継機とは、「ONUに接続されているWi-Fiルーターの電波を中継して通信距離を広げる」端末のことです。名前の通りですね!

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Reference From: NEC

この中継機を設置することとで、物理的障害で電波が届きづらかった部屋に隈なく電波を届けることができます。言うならば障壁(壁)を迂回させるように電波を届けて上げることで、すべての部屋に電波を行き渡らせることができます。先程の例で言うと、キッチン裏の壁が分厚く、風呂場などの障害が多かったので、廊下に中継機を設置することで、電波の悪かった洋室(2)の電波状況を改善できます!

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これが中継機の仕組みです。
電波の届かないを諦めている人はぜひとも中継機の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

▼おすすめWi-Fi中継機2選

では、ここでサイテクがおすすめするWi-Fi中継機2選を紹介します。
Wi-Fi中継機も種類が多く、選ぶの大変です。なのであえて2つと選択肢を少なくしておきました。おそらく多くの人はこの2つのどちらかを購入すれば快適なWi-Fiライフが送れると感じます。

 ├①高速通信したい人向け

高速通信できる中継機を探している人にはこちらがおすすめ!

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TP-Linkの中継機です。値段は少し高いですが、高速通信周波数帯である5GHzを使用できるところが非常におすすめです。
設定も簡単。アプリを使用した設定なので、初心者でも簡単です。

ちょっと大きいところはありますが、性能的には非常に良いのでおすすめです。これは、「全部屋電波を行き渡らせたいし、速度も落としたくない」って人にピッタリの商品です。

 └②なるべく安く導入したい人向け

なるべく安くということであればこちら!

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安いからと言って品質が悪いわけではありません。
先程のは5GHz対応していますが、こちらは2.4GHzのみの対応です。電波の質の問題です。基本的な用途や性能としては問題ないと思って大丈夫です。

実際こちらをおすすめした方も多くいますが、皆さん快適になったとの声がありました。
なので、「現状であまり困ってないけど、もうちょっとだけでも電波が良くなるとうれしいなー」って人にぴったりの商品です。

上記2つの商品で、ご自身の用途にあったものを購入してくださいね!

▼Wi-Fi中継機設置場所

最後に設置場所について説明しておきます。

意外とこれ重要ですからね!
要チェックです!

Wi-Fi中継機の仕組みは既に理解できているかと思います。
「親機であるWi-Fiルーターからの電波を中継して電波を行き渡らせる」
でしたね!しかし、この原理を知っていても置き場所を間違う人は多くいます。

では問題です。先程の間取りの例で、洋室(2)の電波を向上させたい場合、①~③のどの位置に中継機を置くのが正解でしょうか?考えてみてください。

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正解は、②です!

多くの人はなぜか③の位置に設置したがります。こんな声が聞こえてきそうですね。
「電波が悪い部屋に置かないと効果がない!」
というような声が…。

いや、それ完全に間違っています。
洋室(2)の電波が悪いのに、中継機をそこに置いても意味はありまえん。スマホ上は中継機の電波を掴んでるから電波届いていると思いがちですが、それは、中継機から先の話。中継機に来るまでの電波が弱いと結局何も変わりません。

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上図のように、中継機は自らも電波を出します。それを皆さんは掴んでいるので、電波は非常に強いものだと判断してしまいます。
しかし、中継機に来るまでの電波が弱いと、結局今までとは変わりません。

イメージとしては、ルーターからの電波も強く受信できる位置に置くのが正解です!イメージとしてはこんな感じ。

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Wi-Fiからの電波も十分受信できて、繋がりにくい部屋にも届く位置が正解になります。

先程の①の場合は、たしかにWi-Fiルーターから中継機までの距離は非常に近く強いのですが、届かせたい部屋からは遠すぎます。なので、正解は②になります。

これはよく覚えておいてくださいね!

中継機は、Wi-Fiルーターと届かない部屋との中間に置くこと!

これを知らない人が意外に多く、中継機が効果ないって言う人が多い理由です。

▼おわりに

この記事では、Wi-Fi中継機に関しての解説をしてきました。
宅内の電波が悪く困っている人などいれば、参考にしてくださいね。

また、同様に困っている人などいたらこの記事を紹介して頂ければと思います。

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フォローして後悔はさせません!水着写真など一切ありませんが!!(笑)

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