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【保存版】効果絶大!オーガニックハーブの世界 Vol.2


「前回の続き」

シザーハンズでは
複数の天然ハーブを組み合わせることで染まる色味や効果を調整して使っています。

もちろん、ハーブのことなんて知らなくても、その恩恵をうけることはできますが、知っていれば、より効果を実感できるかもしれません!

なので、髪を美しくする効果のあるハーブについて一つ一つ取り上げていきたいと思います。

今回は、ナンバンアイ葉(タイワンコマツナギ)です。

『魅惑のハーブ』その2
 【ナンバアイ葉(天然インディゴ)】

当店で使用するハーブの中で染まる色を調整するハーブとして、「インディゴ」があります!

インディゴ(ナンバアイ葉)はマメ科の被子植物で、

布などを藍色に染める天然染料として世界的に広く使われていますね☆

【ナンバアイ葉の起源】


紀元前2000年以上も前から染料として用いられ、その後全世界に広まったと言われています。ちなみに日本では、大正の初めに渡来し、南西諸島で栽培が行わました。

【薬としての効果】

インド医療においては、育毛剤であり、疾患の良い治療薬毒性の影響を緩和させる事が出来ると考えられています。また、腹部の増大、過度の排尿、脾臓の腫れ、めまい、痛風などを癒す効果があると言われています。

【古来からの染料】

布などを染める染料としてだけではなく、実は髪も染まります!

白い髪を染めると染めたてはグリーンぽい色に、、、え?って思うかもしれませんが、

インディゴの色素は、空気と触れること(酸化)で徐々に色味が濃くなっていきます!

完全に色味が発色し終わるまでに3日程度かかります

【インディゴは洗った後に染まる】
インディゴ染め後、髪を濡らしたり乾かしたりを3日間続けると発色が綺麗に出ます!

夜の入浴タイムに、髪を濡らし湯船にゆっくりつかって発色を促進、入浴後にタオルドライをして自然乾燥で30分程度時間を置くことでさらに発色を促進し、それを2~3日行えば◎です!

自然の草木染めは、化学染料と違い、酸化によって風合いが変化するのが特徴なんです。

【ヘナとの相性の良さ】

ヘナで染めると髪はオレンジに、そこにインディゴが加わると、、、?

なんという事でしょう!茶色になるのです!さらに調合によって色合いも変化
当店のハーブカラーが出せる色合いについては次回にさらに詳しく解説します
お楽しみに!

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