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「人を撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」


皆さんは、「コードギアス・反逆のルルーシュ」というアニメ作品をご存知だろうか⁇

あらすじをざっくり説明すると

舞台はエリア11と呼ばれし日本

大帝国ブリタニア(アメリカ)と戦火を交え敗北し、植民地となり虐げられた所から始まる

数年後、主人公かつ高校生であるルルーシュは、

自身の母を殺害したブリタニアに情念を抱き、

かたきを打つべく「黒の騎士団」を結成して大帝国に反旗を翻す………    

といった、高校生が大帝国相手に宣戦布告する、
規模感も世界観も一線を越えに越えた内容である

作中は、ギアスといった魔法のような能力を使用する場面もあれば

ナイトメアフレームと呼ぶガンダムに近い機動兵器に搭乗するSF要素も含まれる


同じくして大帝国へ復讐を決意した同志も、
意見の食い違いによってルルーシュと対峙したり

それぞれのキャラクターの過去や背景を描いた、
葛藤と欲望が激突する展開も見どころの本作だ


ではなぜ今回、コードギアスを視聴したのか?

単純に、夢の中に突然として現れたからである


「夢に現れた。これは神の導きなのか」と体内の直感が働き、Netflixで7年ぶりにコードギアスと対面を果たした


主人公の一次視点のみならず、ライバルの目指す理想郷との葛藤……


多角的な目線から物事を見る力が養われた今だからこそ、
「子供のの頃に見た作品は大人になれば二倍楽しめる」の意味が理解できるのであろう



このアニメ、第一話から味深い言葉をさりげなく発している

「人を撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」

どうだろう? 
現実の私たちにも十分に刺さり腑に落ちる一言でないか?



この世の中、「ミラーの法則」と名付く宇宙の法則の一部が構成している





自分が相手に対して行った同じ行為が
相手も自分に対して自然と行う

愛想よく謙虚な姿勢で相手と接すれば
相手も自分に対し同じ姿勢で接してくれる


反対に、格下の相手だと見切り
杜撰で横柄な態度を取れば

長期的な視点で不快を招くツケが
何かしらの形でお返しさせられるのだ


「この人なら何も言い返す事ができない」
と、弱みに漬け込んで躊躇なく罵声や暴言を発すれば

何らかの形式で自分達も必然的に不利益を被る


腕を交えた暴力行為のみならず

言葉一つ、態度一つにしろ、何かしらの形で自分に舞い戻る


害を与えた人に、それだけの肝がお前には有るのかと思えば
ルルーシュの発した言葉の重量が伝わるだろう


だが、自分は被害を被ったので
相手をあの手この手でこらしめてやろうと考える思考は

売り言葉に買い言葉のループにハマり
誰も救いようのない末路を迎える



「人の悪口を言わぬだけで、人生の敵3分の2が減少する」



負の感情を自己抑制し、行動を思い止まるだけで

人生は、たちまちベリーイージーモードに早変わりするものだ



対人でお互いに銃口を向けあう
一触即発の状態にあるならば


自分が主体的に銃口の先を下げて、発砲を留める


反対に負の感情を抑制できず
他者に向けて銃弾を放つ手法を選択するならば、


自らも銃弾を撃たれ、死を選ぶ覚悟するのだ


円満な関係を築くためにも、先ずは自ら主体的に
感情を抑制し許す力を使ってはどうだろうか?

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