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何から始めるといいの?志望理由の作り方②実践編

こんにちは!
シィメス採用担当のかとうです。

〇志望理由を作成する準備はできていますか?

前回は志望理由を作成し始める準備段階について書かせていただきました。
志望理由を作成し始める準備ができていたら、早速ポイントを確認しながら志望理由を作ってみてください。

▼前回の記事はコチラ

今回は実際に志望理由を作成する「組み立て方」についてご説明します。

【志望理由を作ってみましょう】
①分かりやすい文章の組み立て方
②志望理由を作成する際に注意するポイント
③最終チェック

それぞれのポイントを1つずつ抑えて、伝わりやすい「自分らしい」志望理由を作成してみましょう。

①わかりやすい文章の組み立て方

志望理由は分かりやすく熱意が伝わる文章で書く必要があります。
その際にオススメの書き方をご紹介します。

PREP法
Point:結論・要点(=志望していること)
Reason:結論の根拠・理由(=志望理由)
Example:具体例(=志望理由に関するエピソード)
Point:結論(=まとめ)

上記のPREP法を利用すると、結論から伝えるため、志望理由に限らずどんな場面でも伝えたいことを説得力を持たせて分かりやすく伝えることが可能です。
面接時にもこの構成を意識して話すと伝わりやすい場合もございます。
実際に準備したエピソードや共通項を使用して、PREP法に当てはめてみてください。

例)
P:私が貴社を志望するのは、貴社で~に取り組みたいからだ
R:なぜ~に取り組みたいのかというと、〇〇という経験をしており、~~に興味を持っているからだ
E:業界の中でも貴社は〇〇という企業理念を持っており、私は〇〇した経験から、〇〇という価値観を持っているため、貴社の理念に共感している
P:だから貴社でこそ、私の〇〇という強みを活かして、目標に向かって取り組みたい

これらを前回作成した準備の内容を使用して、自分の興味のある会社や業界、自身のエピソードに合わせて変化させてみてください。
伝わりやすい文章の骨組みができてきたのではないでしょうか?

②志望理由を作成する際に注意するポイント

1.できるだけ「理由」について詳しく書くこと
◎なぜ、志望しているのか
◎どこに、魅力を感じているのか

さらに、この場合に志望動機とするものは「事業内容や仕事内容、企業理念や社風」など、企業として普遍的なものであると良いでしょう。
出会った社員や最近始まった事業などの場合は、可変的なものであるため、少しの要因で変化してしまう場合があります。
そのため、それらを志望理由とするには少しポイントとしては弱くなります。

2.できるだけ「具体的に」書くこと
◎「どんな風に」魅力的なのか
◎「どれだけ」「どんなところ」が良いのか

こそあど言葉では抽象的な表現になってしまい、「何が」「どのくらい」「どれだけの時間」など、記載しておけば面接では異なる部分について詳しく話す時間を取ることができます。

3.エピソードや自分の動機などを入れることでオリジナリティのある文章に仕上げる
◎どんな体験がきっかけなのか
◎どんな経験をしてきているのか

志望理由が普遍的な内容になってしまっても、そこに自分なりの理由やエピソードがあればオリジナリティのあるものになります。
そこで具体的に自分の志望理由に影響を与えたエピソードを是非盛り込んでみてください。

③最終チェック

志望理由を書く準備から実際に書く際のポイントについてまでお伝えしてきましたが、実際にかけましたでしょうか…?
最後に提出する前の最終チェックをします。

ポイント
・誤字脱字がないか
・文体が揃っているか

誤字脱字に関しては、ワードの「校閲」機能などを使用してみても良いかもしれませんね。

ここまで出来たらいよいよ提出です…!
お疲れ様でした!

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