大学生のTOEIC800点対策⑥:3ヶ年計画
引き続き、私が大学生のために実施しているTOEIC対策のご紹介、今回は3ヶ年計画について。記事の主な対象は目標およそ800点レベル、現スコアが500点から700点くらいの学生。500点未満 の人は他にも対策が必要で、まずは中高英語の復習から。
★まず以前の記事を引用
◉TOEIC対策は3ヶ年計画(自分で対策するかしないかで大違い)
★大学提供するTOEIC対策講義は大学ごとにバラバラ
多くの大学は2年次まで:昔の「2年次まで一般教養で3年次から専門」の名残?
追加料金を徴収して対策講座を開講する私大も
★就活に真剣に取り組み始める3年次に大きくスコアアップ(私の経験則)
2年次までは半強制的にやらされる対策、3年次は自主的に取り組む対策
1~2年次にはTOEICに慣れるだけでスコアアップ:その後の対策が重要
★学年別の方針(あくまで一例)
① 1年次前期:大学が提供する対策講座でパート別に問題の特徴を理解
② 1年次中盤:TOEIC(模試でも可)を受験し、自分の実力を把握
実は初スコアが出るここからがTOEIC対策の本格スタート
単語演習の重要性も再認識できるはずなので、改めて本気で取り組む
③ 1年次後期〜2年次:引き続き大学の対策講座を受講+自分でも対策に着手
大人数授業では、一人一人のレベルに合わせるのは無理
④ 3年次:大学の対策講座がなくなり、自分でTOEIC対策を継続
受験前にラストスパート:毎日30分~1時間程度の演習を1~3ヶ月程度
ここでラストスパートをかけるか否かが就活時のスコアを左右
夏休みに受験しベストスコアを出して終了、が理想
出遅れたら冬休み前後に受験するため3年次後期にも対策
★Part別対策:朝日新聞出版の特急シリーズ無料音源を活用(一例)
全P:いろいろと提唱されており、各自で合うものを探してください
TOEIC L&Rテスト 直前の技術(今でも一冊だけ選ぶならコレ)
P1:写真問題は問題数が少ないので対策は比較的簡単
P2:とにかく量をこなすこと
初心者特急 パート1・2(英語に自信がない人が対象)
パート1・2特急 難化対策ドリル
パート1・2特急II 出る問 難問240
200問音読特急 瞬発力をつける
P3&4:先読みの対策、設問から予想する力をつけることも必要
初心者特急 パート3、初心者特急 パート4(英語に自信がない人が対象)
パート3・4特急 実力養成ドリル
パート3・4特急II 実践トレーニング
P5&6:P5は文法&語彙、P6は文法&語彙(P5類似)と長文読解(P7類似)
英文法出るとこだけ
出る問特急 金の文法
P7:長文読解は対策に特に時間が必要、まずは公式問題集で
公式TOEIC Listening & Reading Part 7 速読演習
模擬試験:非公式問題集は玉石混交なので、公式問題集をやはり解くべき
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11(1~10もありますが)
単語:TOEIC専用の単語帳と汎用性が高い単語帳のセット
銀フレ、金フレ、金セン等(TOEIC専用語彙)
DUO 3.0(一般語彙)
今回の記事はここまで。今後の投稿予定は不明。
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