約4日で公転する惑星!?
こんにちは!Science Tutorial です!
今日はとても速いスピードで回る惑星についてです!
地球は一年で太陽の周りを一周します。このことを公転といいます。
もちろんケプラーの法則からもわかるように内側をまわっている星ほど速く回ります。
そんな中で公転周期が約4日とは驚きですよね。
この星はペガサス座51番星の惑星。
実はこのペガサス座51番星の惑星というのは先の記事でも紹介したドップラー法で最初に発見された星です。
(ドップラー法とは何ぞやという方はこちら)
ドップラー法で見つける星の特徴として「質量が大きい」、「恒星のごく近くをまわっている」というものがあります。
そう。。。実はこの星は質量がとても大きいのです。
その質量は木星の約半分ほどもあるといわれています。
木星の半分の質量で、恒星の近くで灼熱にさらされているのですから当然膨張します。
なんとサイズは木星の倍ほどあるようなのです。
恒星の近くは岩石型惑星が多いとされていましたが、この星の質量や大きさのデータからガス惑星であることがわかりました。
ガス惑星で、木星より大きな星が、地球と太陽の距離の1/20の半径の軌道を描いているなんて想像もできませんよね。。。
ちなみにこの星は恒星からの恒星風という灼熱の風にさらされ、地表は1000℃ちかくにもなり、ケイ酸塩の雲が漂っているそうですよ。
今回の記事は以上になります。
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次回予告
次回の記事は
「受験にとらわれない物理の勉強法」
になります。楽しみにしていてください!
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