辻村深月担はここにあり。
ご無沙汰してました。平均リケジョでございます。
今日のお話はタイトル通り作家の『辻村深月』さんについてですが…
実はわたくし、新しく出会う本は直感で選ぶタイプで、作者は面白かったら気にする(名前覚える)人なんですが、
今回の場合は珍しく。
最初っから『辻村深月』を目当てに本を探して読んでました。
ここで「友人知人に薦められたパターンだな?」って思うかもですが
ブッブー、外れです。笑
辻村さんの名前を初めて知ったのも、惹かれたのも
これとはまた別の本との出会いがきっかけだったんです。
『まなの本だな』
年下だけど、賢くて時間の使い方が上手。
年下だけど、大人っぽい。
「(芦田)愛菜ちゃんが選ぶ本って一体どんなんだろう?」
そんなことを考えながら手に取った一冊に、
辻村深月さんは激推しされていました。
『冷たい校舎の時は止まる』
『クローバーナイト』
『子供たちは夜と遊ぶ』
そして
『かがみの孤城』。
とりあえずおすすめされることが多い4冊を弾丸的に読みました。
分厚い上下巻ものもあるのにサラッと読み終わってる自分がいました。
そして。
私の数少ない裏切らない作家さんの1人になりました。
物語も面白いけど、エッセイも面白いんです。
例えば、本の入れ過ぎでお気に入りのカバン壊しちゃったり。
学校をサボって新刊買いに行ったり。
↑この話読んで「なにそれ、超楽しそう!!」って
真似した現役JKは私です笑
おかげさまで
“ネオカル日和”も“図書室で暮らしたい”も
自分の本棚にそっと置かれています。
好きです。
作家さんはきっと私より遥かに語彙力あるから
飾らない言葉で送ります。
好きです。辻村先生。