【ロキソニンを飲んで収まる頭痛と収まらない頭痛の差は何か？】
頭痛の原因は、数百種類あると言われ、正直原因を特定するは難しいんですよね
対症療法としてロキソニン使う人も多いと思いますが、今日はそんなロキソニンと頭痛の話を書いておきます
⚠️医薬品の事なので、論文ベースですが、あくまで個人の意見として読んで下さい⚠️
ではでは…
頭痛（片頭痛や緊張型頭痛）に関する質の高い論文は多くあります
まず、片頭痛と緊張型頭痛の違いなんですが
片頭痛は、通常、片側に強い拍動性の痛みを伴い、吐き気や光に対する過敏症を伴うことが多いです
片頭痛の発作は数時間から数日続くことがあり、日常生活に大きな影響を与えることがあります
片頭痛の発作は、ストレス、特定の食べ物、ホルモンの変動など、さまざまなトリガーによって引き起こされることがあります
※参考文献
https://www.neurology.org/doi/10.1212/01.wnl.0000252808.97649.21
※参考文献
緊張型頭痛は、頭全体に圧迫感や締め付け感を伴う鈍い痛みが特徴で、通常は両側に発生します
この頭痛は、ストレスや筋肉の緊張が原因であることが多く、痛みの強さは軽度から中程度です
緊張型頭痛は、数時間から数日続くことがありますが、片頭痛に比べて日常生活への影響は少ないことが一般的です
※参考文献
※参考文献
https://journals.sagepub.com/doi/10.1111/j.1468-2982.2007.01288.x
《ロキソニンの効果》についても触れておきます
ロキソニン（ロキソプロフェン）は、非ステロイド性抗炎症薬（NSAID）で、痛め止、片頭痛や緊張型頭痛治療にも用いられます
ロキソニンは、痛みを軽減する効果があり、特に緊張型頭痛や軽度から中程度の片頭痛に対して効果的と言われています
※参考文献
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31415392
※参考文献
本題のロキソニンが効く頭痛について…
・緊張型頭痛
ロキソニンは、筋肉の緊張を緩和し、痛みを軽減するため、緊張型頭痛に対して効果的
・軽度から中程度の片頭痛
一部の患者では、ロキソニンが片頭痛の発作に対しても効果を示すことがあります
《ロキソニンが効かない頭痛》
・群発頭痛
非常に激しい痛みを伴う群発頭痛には、ロキソニンは効果が薄いとされています
・二次性頭痛
脳腫瘍や脳出血など、他の病状に起因する頭痛には、ロキソニンでは効果がないことが多いです
今回の話しは、一個人の話なので、あくまでも参考までに…
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