2023年2月に解説した科学ニュース一覧 11 彩恵りり 2023年2月28日 09:27 2023年2月1日から28日までに解説した科学ニュースの一覧だよ!頭の1ツイート目のみを載せていて、解説はリプライで続いているから、ぜひ読んでね!レンブラントの『夜警』に使われた顔料を分析したところ、これまで古い絵画で見つかったことのない鉛化合物のギ酸鉛が見つかったよ。未知の化合物の検出は、絵画の制作過程の考察や保存修復に対する影響を考える上で重要だよ!ギ酸鉛は意図せず生成され、恐らく顔料と油の反応で生成されたよ。 pic.twitter.com/LJYYkeTbKF— 彩恵りり🧚♀️科学ライター✨おしごと募集中 (@Science_Release) February 1, 2023 固体と液体を遠隔で切り替えられる!?「MPTM」を開発 天の川銀河はレアな銀河だった? 所属集団全体に対してサイズが大きいと判明 私たちが暮らす地球がある天の川銀河をはじめ、宇宙には無数の銀河がひしめいています。その分布はランダムではなく、ある程度偏っ sorae.info チェス大会でのミスの頻度やその重大さが、PM2.5の濃度と関連しているかもしれない分かったよ。これはチェスの留まらない、私たちの意思決定にも関係しているかもしれないよ。S. Künn, J. Palacios & N. Pestel. "Indoor Air Quality and Strategic Decision Making". Management Science, 2023. pic.twitter.com/ackOLCO7Fc— 彩恵りり🧚♀️科学ライター✨おしごと募集中 (@Science_Release) February 6, 2023 ペロブスカイト太陽電池を保護する厚さ1µmの二酸化ケイ素膜 宇宙・地上両方の環境で寿命を伸ばすことを確認 太陽光で発電する太陽電池は、一般的にシリコン (ケイ素) を使用していますが、効率面や価格面などの様々な理由で、他の材料に sorae.info 損傷し失われた脳の機能を回復!?ラットにヒト脳オルガネラを移植 新しい氷「中密度非晶質氷」を合成? 氷天体には豊富に存在する可能性も 「水 (H2O) 」は最も身近な物質の1つですが、他の物質とは異なる性質が多数あることで知られています。例えば、多くの物質 sorae.info 「ミマス」内部の海は"若い"? 現在進行形で拡大している可能性が示される 土星の衛星「ミマス」は、かつては地質活動のない天体であると考えられてきました。ミマスの直径は約400kmと小さく、他の衛星 sorae.info チョコレートはなぜ美味しいのか?リーズ大学の研究チームは、チョコレートという物理的な挙動を調べるのが難しい物質の解析に取り組んだよ。S. Soltanahmadi, et al. "Insights into the Multiscale Lubrication Mechanism of Edible Phase Change Materials". ACS Appl. Mater. Interfaces. pic.twitter.com/Cun45vtiaN— 彩恵りり🧚♀️科学ライター✨おしごと募集中 (@Science_Release) February 14, 2023 不安定な分子「o-ベンザイン」が分子雲で複雑な分子のもとになっている可能性 恒星は、宇宙に薄く存在する物質が重力で集まることで形成されると考えられています。この恒星の元になり得る薄い物質の集合体を「 sorae.info ガリレオが物体の落下運動を定式化するよりも100年以上前、レオナルド・ダ・ヴィンチは落下運動の加速度が一定であると気づき、ほぼ完全な方程式を確立していた可能性があることが分かったよ!M Gharib, et al. "Leonardo da Vinci’s Visualization of Gravity as a Form of Acceleration". Leonardo pic.twitter.com/ml9KbtyPeT— 彩恵りり🧚♀️科学ライター✨おしごと募集中 (@Science_Release) February 15, 2023 50000番小惑星「クワオアー」に「環」を発見! 環をロシュ限界の外側で初めて発見 土星に代表されるように、太陽系の天体の幾つかは環を持っています。当初、環は4つの巨大惑星、すなわち木星・土星・天王星・海王 sorae.info 腐った "化石" の正体はハチの巣!?インド亜大陸の歴史再考へ ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が迫る「カリクロー」の環の性質 土星に代表されるように、太陽系の天体の幾つかは環を持っています。当初、環は4つの巨大惑星、つまり木星・土星・天王星・海王星 sorae.info 隕石は地球に落下後わずか数日で変質する これまでの予想以上に変化しやすいことが判明 宇宙から地球へと落下する「隕石」は、宇宙空間の物質サンプルを直接観察する手段として長年重宝されてきました。宇宙空間から物質 sorae.info 小惑星「2023 BU」が静止衛星軌道の内側に入る 最接近前に観測された小惑星としては史上最短の距離 太陽系には無数の小惑星がありますが、その中でも地球の近くを通過する「地球近傍小惑星」 (※1) は現在までに3万個以上発見 sorae.info 史上7例目、落下前の小惑星「2023 CX1」 (Sar2667) の観測に成功! 世界では毎日数百万の流星があり、そのうち10個から50個は隕石として地表や海に到達していると推定されています。しかし、隕石 sorae.info ブラックホールは暗黒エネルギーの源?初の観測的証拠が提示される! 通称“ユニバース・ブレイカーズ” ウェッブ宇宙望遠鏡が初期宇宙の「重すぎる銀河」を複数観測 私たちの宇宙には大小さまざまな「銀河」が無数に存在します。これらの銀河はどのようにして作られたのでしょうか? 誕生直後の宇 sorae.info 火星の砂嵐は塩素を運ぶ 放電による塩化物の分解の実証実験 火星には薄いながらも大気があり、気象現象も起きています。特に目立つのが砂嵐であり、時には火星全体を覆うほどに大規模化します sorae.info 地球の中心の「内核」は、更に2層に分かれるという説について、地震学的なアプローチで更なる証拠が見つかったよ!Thanh-Son Phạm & Hrvoje Tkalčić. "Up-to-fivefold reverberating waves through the Earth’s center and distinctly anisotropic innermost inner core". Nat. Commun. pic.twitter.com/C83NECpyLL— 彩恵りり🧚♀️科学ライター✨おしごと募集中 (@Science_Release) February 27, 2023 「キロノバ」は球対称な爆発現象? これまでのモデルとは異なる結果が示される 重い恒星が寿命の最期に残す「中性子星」は、全体が1つの原子核であると例えられるほどに超高密度な天体です。このような中性子星 sorae.info ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #科学 #論文解説 #彩恵りり #科学系Vtuber 11