目に見えない光

自宅でできる実験シリーズパート2です。
結論から言いますと太陽がなぜ白いかというと

色々な色が混ざってるからです

そんなの知ってるよーっていう人も多いでしょう。ではたとえば赤の色しか通さないようなフィルターを考えたとき、そのフィルターは赤色に見えますね。では光の三原色である、赤、黄色、緑を重ねた場合、そのフィルターは何色に見えるでしょう。答えは黒色、そう真っ黒に見えるのです。
黒色とはどの色も通さないフィルターの役割をしていることになります。そのためそのフィルターは越しに文字や物体を見ようとしても、見えないのです。しかしある光は通っていて、その光を感知することが出来れば、文字ははっきり見ることができるのです
その光とは

赤外線です

正確には赤外線よりも長い波長を持つ光は透過しています。しかし、我々の目が感知できる波長よりも長いため目には見えないのです。人間の目で見える光のことを可視光といい、大体380nm〜750nm程度の光を言います。nmはナノメートルと読み、0.000000001mのことです。ゼロの数あってるか不安 笑
なので、赤外線を感知するもので見ればこのフィルターの奥が見えるという訳になります。では何なら赤外線を感知できるかというと、少し前のスマートフォンです。iPhoneで言うと5sくらいまでは見えるのではないでしょうか?
最近のものは赤外線がカットされるようなフィルターを使ってるものも多く見えないことが多くあります。
ご自宅でやる際はフィルターは百円均一で購入できます。あとは赤外線を出す製品を1つ買います。この装置は白熱電球などで大丈夫です。白熱電球は中にある電気を通しにくくする抵抗が発する熱により光を発生させるものになります。その発生する光には赤外線も含まれているため、その光を利用するといいでしょう。あとはスマートフォンのカメラのレンズ部分を覆うものとして、紙コップやアルミホイを用意します。紙コップにレンズ程度の穴を開けアルミホイルを覆いレンズに入る光を赤外線だけにするようにするとよりくっきりはっきりと見ることができます。

いかがでしょう??ご自宅でやる実験シリーズになります。もし、機会があれば是非やってみてください。

別の話になりますが、僕の夢や目標について語る記事をどこかで書きます。是非覗いてあげてください。
以上、今日も嫁に栄えのためのカフェに連れられてるえふみがお届けしました。
ではまた。

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