ねこマンガャ
仕事の帰りの電車の中、にごたろさんの『拾い猫のモチャ』(第四巻)を読み、ふと自分の好きなねこマンガを整理したくなり、Twitterに書こうかなと頭の中で作品リストアップし始めたらたくさん出てきちゃったので、noteにまとめます😻
1. そのまんまねこマンガャ
猫が主人公もしくはメインキャラクターになっているマンガャ。
小林まこと『What's Michael?』
ねこマンガャのClassic、『What's Michael?』です。新装版のデジタル版では『What's Michael?』となってますが、紙版の『ホワッツマイケル』というカタカナの書体も思い出深い。
全体的なリアリティラインは話の世界線によるが、低ー中くらい。でもって、マイケルと言えば踊り、踊りといえばマイケル。
生藤由美『ゾッチャの日常』
冒頭に触れた、にごたろさんの『拾い猫のモチャ』に出会うまで、自分にとってのニャンバーニャンねこマンガャでした。
リアリティラインは低めで、ゾッチャをはじめ登場する猫たちは「思考」している(ただし話せない)。
リアリティライン低めなのに、デフォルメされてはいるのに、描かれる猫の表情が、特徴をとらえていて、こんな顔すんなーと頷いてしまう。
ちょっとお馬鹿で、すぐいじけたりするゾッチャだが、心優しい面もあり、ほっこりエピソードは、じわーんと胸に響く。
にごたろ『拾い猫のモチャ』
前述の『ゾッチャの日常』を超え、自分にとってのニャンバーニャンねこマンガャ。
モチャ、ミルク、ノリ吉が可愛すぎる。何気ない猫との日常を4コマ漫画で描いていて、ネコあるあるに「あるある!」と頷いたり、時にほっこり、しんみりさせるエピソードもあり。特に時々1冊の冒頭や、途中、最後に挟まれる4コマではない、通常の漫画スタイルで描かれるエピソードは心打たれるものばかり。
第四巻の娘さんが自分の進路を決め、家を出ていくエピソード、電車の中で読んでうっかり泣いちまったぜ!
第四巻の途中までしか読んでおらず、まだノリ吉出てきていないので、出てくるの楽しみ。待ち遠しいぞ、ノリ吉!
リアリティラインはすごく高い。「猫ってこう!!」と思うエピソードばかり。
鴻池剛『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』
絵とは裏腹に、リアリティラインは高のネコマンガャ。
暴君っぷりを発揮するぽんたがかわいい🎵
撫でポイント、自分が実家で飼っていた猫も最高ポイントなかったなー
ぽんた、ストライクゾーン狭いなー
2. 結構ねこマンガャ
猫が主人公ではないものの、重要なサブキャラクターだったり、猫との生活がキーとなるマンガャたち。
北岡朋『ウォーキング・キャット』
タイトル通り、ゾンビが登場する世界で、猫が重要なサブキャラクターとなるマンガ。
ゾンビが跋扈する大変な世界なのに、ユキちゃんは猫らしく、マイペース。
ゾンビが出てくる点以外は、リアリティライン高。
エイドリアンもかわいいぞ!😺
オジロマコト『猫のお寺の知恩さん』
親戚のおねーさんのお寺を舞台に何者でもない高校生の男の子が何者かになろうとするマンガャ。全体的に夏休み感が漂う。
猫がたくさんいるお寺が実家とかだったら憧れるな。。。
猫探しが楽しい。
タカキツヨシ『BLACK TORCH』
自らを物の怪と語る猫の羅ゴウが主人公のパートナーとなるマンガ。
猫が肩にのって、欠伸するシーンがあるだけでこの漫画は5千億点。
3. 実はねこマンガャ?
ネコがメインテーマでも、メインキャラクターでもないけど、登場するネコが可愛くてねこマンガャ扱いしたいマンガたち。
井口達也・みずたまこと『OUT』
シリアスなバトルの合間に挟まれるパーティー&打ち上げシーンで、主人公が住み込みバイトしている焼き肉屋の裏にいる猫達が可愛い。
ゴルバッキーとフーリンも猫カウントするのありかと思いつつ、一旦はリアル猫にとどめました。
みずたまこと『バウンサー』
『OUT』と同じみずたまことによる作品。ともに同一世界の物語になっていて、それぞれキャラクターが出てきたりする。
主人公の小さな友人、チャンドラがかわいくて好き。
膝にのっけたーい。
以上、一旦自分の中のねこマンガャを整理。
『俺、つしま』と『おかゆねこ』と『猫の菊ちゃん』と、まだまだとりあげたいのがあるので、第二弾も書こうと思います。