そもそも弾けていなくても受講可能です!
前回の記事で、
「僕のレッスンでは最初に1曲を通して弾かなくてもOKです」
と書きました。
今回はなぜそうなのかついて書きたいと思うのですが、そもそも…
まだ弾けていない状態でも良いのです!
僕はまだ弾けていない状態でもレッスンを受け入れております。
…と言うと、
「甘いから怒らないだけ」
「レッスンの場で練習してもらって、自分は適当に時間潰しをしている」
と思う方や、またごくたまに
「1回のレッスンで1曲弾けるようにしてもらえる」
とお考えになる方がいらっしゃるのですが、そういうことではありません。
まだ弾けていない状態でも、お伝えできることが多々あるのです!
楽器店などで開講されている演奏法講座などを思い浮かべてみてください。
「その講座を受講するにはそこで取り上げられる楽曲を弾けていなければならない」ということはないですよね。
※レッスン形式の場合は除く
それと同じで、受講生の方がまだその曲を弾けない状態でも、
・楽譜の捉え方
・そこに求められる音色
・それを実現するためのタッチや身体の使い方
など練習を始めるにあたって、最初から意識を持って取り組んだ方がよいことお伝えできるのです。
また公開講座とは違ってマンツーマンのため、よりその方にあった内容をご提案することが可能です。
そしていざ練習を始める際に初めからそれらを意識していただくことは、良い表現に辿り着くための非常に重要なポイントとなります。
初めから意識を持つことがなぜ大切なのか?
それについてはまた次回解説いたします。
それでは今回はこの辺で、また更新します。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!