課題発見&解決×自ら行うIT活用&開発のコミュニティ『Glide Creators Community』(通称GCC)についての話
まさにタイトルのままなのですが、データの活用に最適なアプリ開発ツールGlideを極めた『Glide Creators Community』(通称GCC)のコミュニティを作ります。
Glide Creators Communityへは、どなたでも無料で参加することができます。Glideでのアプリ開発に興味のある方はぜひ参戦してください。
イベントや新機能の説明などなどの案内や、コミュニケーションをとることができます。
また有料会員のコミュニティもあり、こちらは3000円/年の教材を購入する(1年で終了しても大丈夫です)ことで、仕事の案件の紹介や動画教材への質問などよりコ本格的なコミュニケーションをとることができます。
こういったアプリケーションを定期的に送りますので、これを使いながら学び、自分のスキルアップや、作りたいアプリへ組み込むこともできます。試しに機能を見てみてください。
では、このコミュニティで何を目指すのかを説明していきます。
まず、コミュニティでできること・できないことです
Glideでできる極みを追求します
Glideは、スクーミーの教材でも採用させてもらっているGoogleスプレットシートから簡単にアプリケーションを作ることのできるサービスです。最近ですと、テイクアウト情報を公開するアプリケーションがこの仕組みをたくさん使われていました。
こちらです。画像をタップして始めることができます。で、テイクアウト情報を紹介するアプリケーションがたくさん作られていましたが、もちろんデザインにこだわることもできるし、細かな機能をつけることも可能です。
例えば、こんな感じの機能をつけることもできます。
・ユーザーアカウントの作成
・事前にアンケートをとり、その人の食べたいものの傾向を掴む
・その傾向にあったもののみ表示する
Glideを使ったことのある方からしたら、えええって感じかもしれませんが、ちゃんと機能を使うとできます。
またお店側にもこんな機能ページをつけることが可能です。
・お店の人しか文章や内容を変更できないようにする
・メニューの画像を自分で追加することができる
・ユーザーとコミュニケーションをとることができる
このように、案外知られていない、マイページをつくることとかもできます。最近、話題になった仕組みはこちらです。これはスクーミーを習っている小学生中学生高校生が2時間で作り上げました。
最近だと、私がGlideの勉強と、諸々の勉強をかねて作成しているtaguru.ioもGlideで作っています。(有料アカウント)
このようにGlideって結構いろいろなことができます。最近Nocodeが流行ってきているので、ますます注目されるのではないかと思います。で、私がなぜこのGlideにこだわるのかというと、簡単にアプリを作ることができるということだけではない部分に注目しています。それはデータの活用です。
データの活用をGlideで行う
まず、一番わかりやすい事例が、AEDマップアプリです。
この段階で、ぜひGlideを活用したことがある方なら、あれ?と思ってもらいたいのですが、結構おしゃれではないですか?画像を作成してこんな感じにしています。
デザインの部分もそうですが、今回強調したいことは3つあります。
1)オープンデータをそのまま活用できる
2)情報を自分たちで収集してオープンデータを作成することができる
3)みんなで作業ができる
1)オープンデータをそのまま活用できる
こんな感じです。データを入れるだけです。市町村が持っているデータを活用して入れるだけです。現段階で無料プランで行くなら、住所は緯度経度で出力する必要があるのですが、それはこちらの教材でテンプレートを公開しているので、活用してください。
2)情報を自分たちで収集してオープンデータを作成することができる
どういうことかというと、このアプリには2つの機能があります。1つは、自分の現在地を表示させてそこから一番近いAEDの位置を表示させることです。2つ目は、AEDがあったら写真で投稿できるということです。
特に、AEDがあったら写真で投稿できる機能は、素晴らしい機能だと思っています。まず、今の状況だとアイコンをタップするとこういう感じです。
あせてっているならなおさらこのAEDがどこにあるかは写真や動画でわかってた方がいいのではないでしょうか。このアプリケーションでは、右下の項目を押すことでAEDの位置を投稿することができます。
こんな形です。写真や動画、現在地を住所を知らなくてもワンクリックで入力できるしくみや、ここには写っていませんが、細かい説明で、ここの場所に行くまでに知っておいた方がいいことや、近くに何が見えるかなどを入力することができます。
市などが管理しているAEDの場所は、公共施設のものが多いので、例えば企業の入り口にあるようなものは見逃されてしまいます。
でこれは、入力することで、スプレットシートに自動で入っていきます。
ですので、投稿することでそれは、シートに書き込まれていくので、データとして見やすい形で保存されます。
3)みんなで作業ができる
スプレットシートを共有することで、みんなで情報を編集することができます。アプリの開発は1人しかできないのですが、情報の入力はみんなでできます。
メンバー募集です
地図情報や店舗情報、地域にある情報などなど、データを収集することのできるアプリケーションの作成が可能です。もちろん全てがデータ収集ではありません。上手に活用することでいい感じの使いやすいアプリケーションの作成が可能です。
現在弊社のサービス、スクーミーもこの仕組みを活用して開発しています。無料版とプロ版で設定を変えるとかいうことも簡単にできてしまうのです。
ということで最後になりますが、NocodeのGlideの活用に特化したGlideのクリエイターズを開設したいと思います。(エンジニアとはあえて言わない)
わからないことを相談し合えたり、勉強会を開いたり、一緒に制作物を作る中で学んでいったりするものを考えています。目標人数は、ほんとまだ低いのですが、本当にできる人材10人をまず育成するか、集めて、Glideクリエイター軍団を作りたいです。(実際に結構仕事あります)お問い合わせなどお気軽にしていただければと思います。
かかる費用は、教材費年間3,000円(Glideの動画教材)です。サロンのような月額制ではありません。(現段階ではです。人数で制限をかけます。)
まずは興味のある方はこちらを参考に、スクーミーアカウントの取得をお願いします。クラス名にGCCと入力してください。ツイッターやFacebookでのご連絡も可能です。
最後にこちらにて事例の紹介をしているので、合わせてお読みください。