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止まない雨はない~2023カープまとめVol.19~
先週まで首位阪神に2.5差とまだまだ首位争いが熾烈な状況。
今週は下位2チームが相手なだけに取りこぼしをしたくないところですが…。
8月8日(火) 東京ヤクルト戦 神宮球場
初回、秋山のタイムリーで先制すると、一軍復帰の西川もタイムリーで続き2点を先制。
さらに、2回には坂倉のHRで3点をリードする。
しかしその裏、先発九里の制球が乱れ、あっさり同点を許すと、3回には村上にHRを打たれ逆転。
7回に小園のタイムリーで同点に追い付くも、その裏ターリーが山田に決勝タイムリーを浴び、万事休す。
先発陣、救援陣も疲れがたまってきているのでしょうか?なかなか流れを引き寄せられない試合でした。
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8月9日(水) 東京ヤクルト戦 神宮球場
この日は先発森が大乱調。
2回に犠牲フライで先制を許すと、3回には2四死球と5本の長短打を浴び、7失点。
4回8失点でKOとなる。
救援陣も炎上する中、この日よかったのは矢野。プロ初の猛打賞を記録し、打撃でもアピールできたかと思います。
しかし、終わってみれば、ヤクルト13安打11得点に対し、カープ12安打5得点と、相手と比較し、得点の効率が悪い試合となってしまいました。
チームは3連敗です。
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8月10日(木) 東京ヤクルト戦 神宮球場
同一カード3連敗は避けたい試合でしたが、チームで一番安定感のある床田が初回味方のミスも絡み6失点。序盤で体勢が決まってしまう。
中盤中継ぎ陣も崩れる中、この日目をひいたのは2番手の益田。4回には相手4、5、6番を三者連続三振。5回も三者凡退に抑え、2回をパーフェクトリリーフの結果となりました。
また、9回には大盛が2ランHRと打でもアピールを見せました。
しかし、チームは大敗。開幕の神宮での同じカード以来の同一カード3連敗となりました。
ヤクルト線はマツダスタジアムでは9戦全勝ですが、神宮では1勝8敗。どうも神宮では相性が悪いです。
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8月11日(金) 中日戦 バンテリンドーム
先発は野村。初回いきなり2点を奪われるも5回に3失点となんとか試合を作る。
すると、7回堂林の起死回生同点HRが飛び出し、試合は延長戦に突入。
12回、カープは3つの四球で勝ち越しのチャンスを作るも、審判のストライク判定に泣き勝ち越せず。そのまま試合は引き分けとなった。
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8月12日(土) 中日戦 バンテリンドーム
先発は一週開けて再登録となった森下。
しかし、初回にいきなり5連打を浴び3失点。
いきなり出鼻をくじかれるが、その後はなんとか修正し7回3失点とQSを達成する。
8回に小園のHRが飛び出し1点差まで詰め寄るが、9回に絶対的守護神マルティネスの前に手も足も出ず。チームは5連敗となった。
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8月13日(日) 中日戦 バンテリンドーム
先発は約3か月ぶりの一軍登板の遠藤。
初回からランナーは背負うも2塁を踏ませない素晴らしい投球で7回無失点のHQS。
しかし、そんな好投のさらに上を行ったのが中日先発柳。
四死球やエラーでランナーは背負うものの9回までノーヒットノーランの投球。しかし、中日の援護もなく延長に突入し、守護神マルティネスに交代したため記録は幻となった。
10回、ここまで防御率0.00だった中日の絶対的守護神マルティネスから堂林が価千金のソロHRを放ち、ついに先制点を奪い、カープも守護神矢崎を投入する。しかし…。
石川、宇佐美に連続HRを浴び、サヨナラ負け。
チームは6連敗。
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矢崎のここまでのチームへの貢献度を考えると、絶対に責められません。
なんせ、今季初黒星。
矢崎にしろ栗林にしろ、守護神という仕事が特別なものであるがゆえにぶち当たる壁だと思っています。特にチームが連敗中である中での抑えというのはさらにプレッシャーがかかると思われます。
チームは阪神に8ゲーム差をつけられてしまいましたが、まだまだ守護神の力が必要になるはずです。気持ちを切り替えて、まず来週の阪神3連戦。いい結果になることを願います。