8月再び、波に乗れ!~2023カープまとめVol.18~
大型連勝が止まり、首位攻防戦負け越してしまったカープ。
今週から8月に入り、仕切り直して再び奪首できたのでしょうか?
8月1日(火) 横浜DeNA戦 マツダスタジアム
菊池の先頭打者HRと幸先よくスタートしたこの試合。
先発九里も毎回ランナーを背負うも4回までは無失点と粘りの投球を見せる。
5回に1点は失うも、6回に堂林のタイムリーが飛び出し再び勝ち越し。
このまま逃げ切るかと思いましたが、7回継投策が裏目にでてしまう。
栗林が3本のタイムリーヒットを浴び、逆転負け。
これで引き分けを挟んで3連敗となった。
8月2日(水) 横浜DeNA戦 マツダスタジアム
初回、4番に座った上本のタイムリーで先制、2回にもプロ初打点となる森の内野ゴロで2点をリードする。
しかし4回、3連打でノーアウト満塁のピンチを森が背負うと、大田にタイムリーを打たれ1点差。
さらにノーアウト満塁のピンチではあったが、ここから粘り、同点を許さない。
結局森は6回1失点で先発としての仕事を全うする。
8回には松山、小園のタイムリーでリードを広げ、連敗脱出。
森は今季4勝目を挙げた!
8月3日(木) 横浜DeNA戦 マツダスタジアム
この日は、床田対バウアーにつきます。
床田が9回104球5安打無失点ならば、バウアーが10回123球4安打無失点と近年希に見る投手戦。
継投に入っても、得点は生まれず延長12回スコアレスドロー。
試合時間も3時間21分と、投手がいいと試合が引き締まる典型的な試合となりました。
8月4日(金) 巨人戦 マツダスタジアム
2回、デビッドソンの2ランHRで先制したこの試合。
しかし、3回に先発野村がピンチを招くと、味方のエラーが絡み逆転を許す。
(野村はこの試合含めて、自責点1ながら失点6、なかなかバックに恵まれないですね)
このまま試合は進み9回に。
敗色濃厚の中、菊池、野間の連打と秋山のバントが野選を誘いノーアウト満塁。
上本は倒れるも、小園が起死回生の同点タイムリー。
さらに、松山の執念のタイムリー内野安打でサヨナラ勝ち!
9回のカープの攻撃は、マツダスタジアムの異様な雰囲気が相手にものすごいプレッシャーをかけていたのかなと感じました。やはり応援というのはひとつの攻撃になりますね。
8月5日(土) 巨人戦 マツダスタジアム
森下の抹消により、久々の先発となった玉村。
この日は快投を見せ、5回2アウトまで打者14人をパーフェクトに抑える。
打線は、2回にデビッドソンが2試合連続の2ランHRで先制!
3回には坂倉のタイムリーなどで4点をリードする。
7回には田中のダメ押しHRも出て快勝。
玉村は、7回2失点のHQSで今季2勝目。
チームは3連敗のあとの3連勝となった。
8月6日(日) 巨人戦 マツダスタジアム
ピースナイターとなったこの試合。
先発大瀬良が初回から失点を重ね5回4失点で降板。
その後を受けた、大道、戸根、河野、ケムナが揃って失点を重ね13失点。
攻撃も2回の1アウト満塁のチャンスを生かせず、その後は防戦一方。
大敗&完封負けとなりました。
今週は勝ち越しはしましたが、首位阪神に差をつけられてしまいました。来週はビジター6連戦。
阪神に差をつけられないよう食い下がってもらいたいです。