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開校から1年が経ちました ~1年間の振り返りと2年目の目標~

2023年4月からスタートした学び場ひまわりですが、2年目に突入しました!!

最近YouTubeも始めましたので、2年目が始まって1週間の様子は動画にまとめてみました。

活動の様子など今後もアップしていくので、よければチャンネル登録もお願いします(^_^)


1年間の振り返り

人・物・金 とよくいいますが、ひまわりの場合は物=金で買えるものですので、物の代わりに方針について振り返ってみたいと思います。

現在ひまわりに所属している子は4人です。

昨年の6月に体験に来てくれる子が初めて来て、9月から放課後利用の子、10月からフル利用の子、11月から不定期利用の子、そして今年の3月からは女の子が参加、という感じです。

徐々に来てくれる子が増えて、活気が出てくるのはうれしい(*^^*)

とはいえ放課後学習の子は1人で、他の子と関わることはないので、勉強するときも数人いるとお互いに刺激を受けられていいなぁと思います!

あとスタッフはボランティアさんが来てくれた時期もありましたが、基本的には私みょが一人で対応しています。

ボランティアさん、募集中です!

3月に人生初の確定申告をしました。

その結果は・・・

 

 

 

マイナス116万円・・・(/ω\)

正直本年度(1~12月)の売り上げはほぼなく、10万円以下です。。。

それに対して、費用がほぼ120万円超。。。

内訳をありのままにどうぞ!

家賃・引越費用 661,640円
教材費 413,251円
水道・光熱・通信費 109,579円
その他 58,611円
合計 1,243,081円

家賃がやっぱり高いです(>_<)初年度やし、物品をそろえるために教材費が多めなのはしゃーなしか?

本当は人件費も入れなければいけないと思いますが、私の給料はもちろんゼロです・・・。

まあ、非常勤講師としての収入が大体赤字分ぐらいだし、よしとしよう!!(絶対よくない)

方針

この1年間どう学び場を運営していくかは悩み続けました。

こちらからカリキュラムや時間割を決めることなく、子どもの興味関心に寄り添って学びを進めていきたいということははっきりしていましたが、子どもたちが学べる環境をどのように作るかは試行錯誤でした。

初めは生活教育がやりたかったので、子どもが興味あることを学校の教科学習に結び付けていくような進め方を考えていました。

でも段々と子どもの自己決定をもっと重んじたいと思うようになり、活動の提案はするものの、子どもたちが今やりたいことを最大限尊重するような方針に変わっていきました。

でも、そうすると、読み書き計算というスキルは思うように身に付いていかなかったり、新しいチャレンジにうまく結びつかなかったりします。

”学び場”ひまわりですから、子どもたちには色んな意味でたくさん学んでほしいですし、どう学べる場所にするかはこれからも悩んで考えていきます!

2年目の目標

こんな振り返りを基に、2年目になったこの1年の目標を考えてみました!

人:子どもを10人にしたい!

子どもが増えることで子ども同士の関わりが増え、子どもたちの活動の幅は広がります。

資金面も含め、人を増やすのは大事だと思っています。

金:赤字を失くしたい!

子どもが10人来てくれたら利用料で多少収入は安定するのですが、それ以外にも資金の確保には力を入れたいです。

助成金、企業からの寄付、個人的な稼ぎなどなど。

自分に人件費を払うのはまだまだ難しそうですが・・・

方針:子どものやりたい気持ちをサポートしてチャレンジを増やしたい!

先日の記事でも紹介した和草というフリースクールの見学に行きました!

この和草に行って思ったことは、子どもたちが安心して過ごせる居心地の良い場所だということです。

だから子どもたちは心からやりたいことに取り組むことができているし、活動の幅が広がっていると感じました。

そして代表の方に言われた印象的な言葉は、「放任と自由教育は違う」ということです。

子どもたちは自分で選んだことを自由にするわけですが、学ぶ機会が用意することも大事だということなのかと思いました。

和草ではダンス部、料理部、中等部など、多種多様な活動ができる機会が提供されていました。

ひまわりでも子どもたちと相談しながら学びやすい環境を整えて、どんどんチャレンジできる子どもを育んでいきたいなぁと思いました。

 

という感じで2年目のひまわりもよろしくお願いしますm(_ _)m


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