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効率の良い「暗記」の仕方
私は最近、ITパスポート試験を受けました。
IT用語の暗記に苦しみましたが、今からご紹介する勉強方法を試してみることで、効率良く勉強できました。
資格試験はもちろん、学校の試験勉強、社会人になってからの趣味の勉強などにも大いに活用できる内容です👆
3名の先生の「暗記術」です。
自分に合うものを見つけてください!
全部試してみるのも、おすすめです💁🏻♀️
授業名:戦力編 6つの思考で記憶を味方につける
schoo講師:池田義博
「日本記憶力選手権大会」で6連覇。
世界の記憶力選手権では、日本初の「記憶力のグランドマスター」の称号を獲得。
ホンマでっかTV、マツコの知らない世界などにも出演されている「脳力開発」の
すご~い先生が池田さんなんです😲
先天的な能力ではなく、脳の性質を利用して記憶力をアップされました⤴
目的と期限が決められている場合、
「木を見て森を見ず」
に、ならないように注意しましょう⚠️
ここまで100%覚えたら、次に進む。
という方法で勉強をやっていませんか?
私はやっていました。
一つにこだわって先に進めませんでした。
それはやめましょう🙅♂️
まずは全体像の把握します。スピード重視です!
どれくらい覚えるのか分からないと、脳は不安になるそうです。
脳は足りないところを補完したがる性質があります。中身がスカスカでも良いので、いったん通して覚えます。
先にゴールを見せておくことでエネルギーの使い方を考えてくれます。
この方法で、途中で心が折れることを防げるようです。
【ペンキ塗りの法則】
薄い記憶を重ねて、厚い記憶にしていきます。
2周目以降もスピード重視です!
その時々の定着率は低いですが、繰り返すことでどんどん定着率は上がります。
ペンキ塗りのようにして作った記憶は
「強く長く残る」という性質があります。
何周くり返せるかが、勝負ですね😆
授業名:ホテルプロデューサー 龍崎翔子の学習ストーリー
schoo講師:龍崎翔子
龍崎先生は、19歳で企業されました。
ご本人が東大に入学されるまでの、学習の仕方を説明されている授業です。
「合格体験記」過去5年分を読み込んで、
どの参考書が良いのか、どの塾講師の授業を受けるのが良いのかなどを研究されました。
細かい戦略が凄いです。
単語は、100回書くと覚えるとか聞きますよね。
そこまで書くと単語は覚えますが、その意味は、すぐに出てこないこともあります。
単語を20個覚えたら、通勤などの空いている時間に思い出してみます。
そこで思い出せない単語をチェックしておき、後で覚え直します。
「思い出す」ことが一番のポイントだそうです。
覚えたことが頭を通過してしまわないように
脳の中にきっちり整理して詰め込み、
自分の思うように取り出す。
「思い出せる頭の回路を作ること」で、テストで「答を引出す」ことが出来るそうです。
苦しみながらの勉強は定着しません。
勉強は自分の武器を増やすことなので、楽しいと考えることが大切!
龍崎先生は「スガくんという架空の男の子に振り向いてもらうために頑張る」
という設定にしていたそうです😆
自分らしい楽しさをみつけることで、学ぶモチベーションを上げることができます🤗
授業名:速読を超えた「瞬読」-読書で人生を変える
schoo講師:山中恵美子
私は今まで、早く読むことには興味がありませんでした。
じっくりと味わいながら小説を読むのが好きだったので、速く読む意味を見い出せなかったからです。
この授業を視聴して、考えが変わりました!
小説はそのまま自分のペースで読んでOKでした。
ビジネス書などの要点をつかむもの
試験のテキストの暗記
などに、大変役に立つものでした!
速読とは?
速読は、目の動きがポイントです。
眼筋を速く動かすトレーニングをするそうですが、向き不向きがあるようです。
※ほかにも方法は様々あるようです。
瞬読とは?
誰でも出来ます。小学2年生から77歳までが習っているそうです。
ポイントは右脳を使うことです💡
通常、頭が良いといわれている人は、左脳を使っています。
山中先生の生徒の50代女性が、習い始めて2か月後に、読むスピードが9倍になりました。
習得が遅い人でも、このレベルです。
小学生の学習能力はすさまじくて、一番成長した子で、2か月で578倍でした😨
簡単なビジネス書なら、上記の50代女性は40分程度で読めます。
最速小学生に関しては、一瞬です。
ほとんどの小学生は、5分程度で読めるそうです。
「本当に出来るの?」「信じられない」
と負の気持ちをもつと、上手く覚えられないそうです。
学習しながら分からない問題が出てきたら「分からない」とは言ってはいけません。
「分からない」の代わりに、必ず笑顔で「楽しい」と言います☺️
するとだんだん楽しくなって、脳が活性化し、よく覚えられるようになってきます。
授業内でたくさん問題が出てきます。
初めは目がしばしばしますが、慣れてくると面白くなってきます。
ゲームのようです🎮
脳が活性化して、体が熱くなってきます。
右脳が働いているんですね。
初めに自分の読書ペースを計ります。
自分の読む速さを知らなかったので、興味深いです。
練習後にどれくらい速くなっているのか、楽しみになってきます。
日本人は、国語の教科書は「右上から順番に読みましょう」と習ってきたので、その常識を崩すのが難しいそうです。
本を最初から最後までキッチリと読んでも、最後に思い出したときに全部は覚えていません。
部分的に印象的なことだけが頭に浮かんできます。
それなら、初めから印象的なところだけを読んでも問題ないのかも…
邪道だと思っていましたが、どんどん引き込まれていきました。
瞬読が出来るようになると
動体視力が鍛えられるので、スポーツにも役立ちます。
読書が苦手な人ほど向いているそうです。
読むのに時間がかかってしまい、本が嫌いになるケースは多いと思います。
それを克服できるようです✨
瞬読の書籍もいろいろあります。
ぜひ読んでみてください。
ITパスポート試験を受験される方へ
最近はAIが進んで、問題がどんどん進化しています。
過去問に出ていない新しい問題がたくさん出ています。一つの用語に3つの意味があれば、その3つ目を聞いたりして、ひねっている問題もあります。
過去問と全く同じ問題は出ませんが、過去問演習が最強です。
選択肢が4つあり、答では無い残りの3つの用語についても覚えて下さい。
過去問を固く押さえて、新しい問題に応用していく感じになります。
サポートデスクの仕事について、3問くらい出ました。
流れ図は必ず2問出ると思います。
機械学習・教師あり/なし バイオメトリクス認証 ハイブリッド鍵
は、必ず学んでください。
これから受験する人への参考になれば良いなと思います。