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なぜか頼みを聞いてもらえる人のことば術😶
schoo講師名:堀田 秀吾①
授業名:人を動かし自分を変える
仕事がはかどる「ことば術」
頼みを聞いてもらえる人とそうでない人が
「確かにいる」と感じるので、興味が湧きました。
言葉とは、本当に怖いものでした。
「車」対「車」の事故の目撃者に、
「車がぶつかったときに、スピードはどれくらい速かったですか?」と聞くのと、
「車が激突したときに、スピードはどれくらい速かったですか?」と聞くのでは、
回答が全く違うものになります。
「激突」という言葉が1つ違うだけで、速度がかなり速いように回答してしまいます。
数日後
「ぶつかった時に、ガラスは割れていましたか?」と聞くと、
「激突」と聞かれていた人はそうでない人に比べて、「割れていた」と回答する人の数が、2倍になったそうです。
実は、この時、実際にガラスは割れていませんでした…
言葉一つで、
人は「想像」し、「過去の経験」を結び付けて、無いものをあると信じてしまうようです😨
裁判などでは、人の生死さえも、言葉の誘導次第で変えられてしまう場合があります。
人を動かす声掛けの極意は、
「窓を閉めて下さい」と言わずに、
「寒くないですか?」と聞くことです。
選択権を相手に委ねることで、相手が自分で選ぶことになり、満足感が高くなります。
知り合いが夜遅くまで勉強していたとします。
「そんなに遅くまでやり過ぎると、体を壊すよ」
などのアドバイスをします。
距離が近くない人の場合は、遠回しに
「なぜ、そこまで頑張るんですか?」と
軽く助言します。
日本人は、この2つのパターンが多いそうです。
アドバイスをすることが「相手への思いやり」だと思っているからです。
アメリカでの実験は全く違いました。
アドバイスはしません。
代わりにコメントを言う人はいます。
「私だったら、そんなに遅くまで勉強するなんて出来ないなぁ」
アドバイスをしないことが「相手への配慮」だと思っているからです。
言葉を発する前に「前提」の恐ろしさをよく考えることが大切でした。
「脳」は体に騙されます。
じゃんけんで体がグーを出してから、脳がグーだと認識するそうです。
「行動」が先で「考え」が後になることは、最新の脳科学で証明されていました😳
背筋を伸ばすと
自然と脳が「自己評価を高くし、恐怖心を少なくする」そうです。
✳️背筋を伸ばして頼みごとをする✳️
と、聞いてもらいやすくなりそうです👍
[この授業を視聴した後の社内での雑談]
Kさん:
最近は、伝え方の本とかも出てますね。
言葉はとても重要です。ちなみに長年営業やってますが、言葉選びは常に意識しています。
これが出来るかどうかで結構営業力って変わります。
私:
言葉で変わることは何となく知っていましたが、実際に取り入れたことはありません。
営業を仕事にしている人にとっては重要ですね。
言葉を仕事にしている人には頭が下がります!