怒涛の10日間
2019年が始まってまだ10日しか経っていないはずだが、個人的には非常に濃い時間を過ごしたような気がしている。
現職場が創立以来初の“元日から2日間完全休業”というおめでたい出来事から始まり、その間は仕事のこと(占星術は除く)は全く考えずぼんやりと過ごしつつリフレッシュすることができた。家族と迎える久しぶりに静かな正月であった。
ところがその“2日間”のしわ寄せは3日の仕事始めに一気にやってきた。予想しなかった問題発生で、1時間超の残業になってしまったのである。しかもその日に問題は解決せず、あちこち部署をたらい回しになって結局片付いたのはそれから2日後だった。(しかも私は本当は当事者ではないのに結果的に私が全部事務処理をする羽目になった)
4日は世間の仕事始めに合わせて、予想通りの忙しさであった。翌日翌々日は占星術の方の個人セッションやセミナーがあって、みっちり勉強できたのでかなり充実した時間であった。ここで個人的に今年の目標や、今後どういう働き方をしていくのかの枠組みを決める事もできたので、私としては非常にありがたい経験であった。
7日から今日に至るまでは、仕事が有り得ないほど忙しく、細かいことを全く覚えていないくらいひたすら目の前の事を片付けるしかできなかった。仕事の内容も日によって差がある業界ではあるが、今週はとりわけ複雑で手のかかる案件が次々と押し寄せてきて押しつぶされそうであった。一度にいろいろやってきたせいなのか、はたまた安定しない気候の影響なのか、昨日は仕事が終わる頃からひどい目眩に見舞われ、一時は起き上がれないほどぐらぐらに揺れていた(ように私には感じられていた)のであった。年末健康診断で循環器系の項目だけ引っかかったのもあって、念のために血圧も測ったが正常で先月脳の検査でも異常はなかったので、多分ストレスで持病のメニエルが出たのだろうと思う。
このところトランジット天体の動向も大きなイベントが続いていて、よくよく見てみると火星の動きと仕事の動きが連動しているようにも感じられた。火星が牡羊座に入ったのは元旦で、それ以前から水星とスクエアが続いているのだが、水星山羊座入りした5日からはこちらが特に予定を組まなくても用事が勝手に向こうから入ってくるような忙しさが続いていた。水星火星のスクエアのピークであった8日は特にそれがひどく、捌き切れないほどの仕事が“押し寄せてくる”状態であった。
私のネイタル火星はまさに2ハウスにあるので、火星が牡羊座にあるうちはしばらくこの状態は続くのだろうと思う。山羊座にある天体とはしばらくゆるいスクエアが続くからであり、おそらくそこそこ忙しく無い時と、急に忙しくなる時とが交互にやってくるのだろうと思うので、とにかく体力温存に努めるのが良さそうである。
また占星術の方もこれから徐々に忙しくなると思う。書き物も増えるし、今年はあちこち出張もする予定である。新しいソフトの導入とも合わせて、今年はいろいろとチャレンジの年になりそうである。