What do we next?(次は何をしようか?)2020.03.17


 つかの間の休日はほとんど後回しにしていた用事を片付けたら終わる。このところゆっくり座っていられる時間が本当に短いと感じる。ぼんやりできるひとときは貴重になってしまった。


 今日も出勤時間までにやることが山ほどあり、使える時間は限られている。本当に手短に、思いついた事を書き記すのが精一杯なのである。


 この数日は、毎日春分図とにらみ合いの状態であった。明日は山羊座に火星・木星・土星・冥王星と月と5天体が集合、ほとんどコンジャンクションの状態となる。月は19日に、土星は22日に水瓶座へ移動し、そして太陽は20昼過ぎに春分点に到達する(牡羊座に入る)。今はいろんな意味で正念場なのかもしれないが、ここを過ぎると新たな始まりのドアも見えてくるだろう。


 さて、春分図から今日はひとつだけ取り上げておきたい。それは牡羊座でコンジャンクトしているダークムーンリリスとカイロンに対する、ノースノード(ドラゴンヘッド)の正確なスクエアの組み合わせである。カイロンは心の傷や癒やしを意味すると言われるが、世界の動きに関しては疾病や損失を意味する場合がある。ダークムーンリリスは個人の力ではどうにもならない、やむを得ない事情や状況が発生していると読む事がある。ノード軸は蟹座ー山羊座ラインにあって、日常と社会の両方に関わる人との繋がりや制度を表しており、そこに何らかのやむを得ない事情によって損失や失望を呼び起こすような出来事が発生している状態とも言えるかもしれない。山羊座5天体のステリウムは現実的かつ早急な解決のための動きを示す、とも読み取れる。(ただしそれは少々強制的ではある)


 ここまで書くと、”あああのことか”と頭をよぎるものは個々人にあるかもしれない。しかしそのような状況が起きてくる時、人は自分が本当は何を望んでいるのか(ダークムーンリリス)、また失ったものの代わりに何かを得る(カイロン)機会が均等に与えられていると気づくかもしれない。リリスは欲望を示すだけではなく、裏を表にひっくり返す意味もある。


 もし混乱したり不安を感じたりしたときは、自分自身に”さて、次に何をしようか”と語りかけてみるとよいかもしれない。自分を見失わないためには、自分の意志を明確し、やるべき事に集中することが大切なのである。明日のことは明日考える、くらいの姿勢で今はよいのかもしれないと思う。





 

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