レアキャラな自分の取扱説明書を作る
自分自身が、他の人より違いがある変人だと小さい時から知っていたけれど、あまりにも違いがありすぎるという事は去年までわからなかった。
17年間、自分自身を知る為にあれこれと分析してきて、だいぶ周りに翻弄されず落ち着いて日常生活を生きる事、すなわち自分軸で生きる事ができたと思っていたけど、生きている以上人との関わりは避けられないのでそこは課題なわけだけど、去年新しく判明したギフティッド特性が加味され、一層レア度がアップしました。
自分で専門書を読んでみたけど、自分の事がそのまま書かれてるようにしか思えないくらい、共感や当てはまるエピソードが書かれてた。
ウィクスラー式知能検査は何万円もするから検査してないけど、代わりに多重知能検査という人間はIQだけじゃ推し量れないという論からできた検査はした。これは8種類の知能を調べる事ができるんだけど、8番目の内省的知能とまだまだ臨床データが少なすぎる9番目の霊性・実存的知能が凄まじく高かった。
英語ができたら臨床データとして提供しようかって思ったくらい。
若い子に流行りのMBTIとやらも過去にしていたが、全人口の1%〜2%しかいないタイプ(INFJ-T)であり、レアキャラレベル☆が何個になったろうか。
学校の通知表でも、「協調性がない」と書かれていたけど、僕の知ってる協調性とみんなが知ってる協調性のどこが違うのかなんて、誰も言ってくれないからわからないままだしね。
小さい時から、賢いと言われたり、純粋すぎると言われたり、感受性が強すぎると言われたり、神経質と言われたり、考えすぎって言われたり、頭で考えるなって言われたり、あなたのままでいいと言われたり、可能性があると言われたり・・・
「だから何??僕は今困ってるんだけど。」
「どうにかしたくて相談してるんだけど。」
「助けてほしいんだけど」
「話、聞いてた??」
そんな事が頭によぎって、話して損した、相談して損したって失望するから、
こういう所もギフティッド特性らしい。
僕は当たり前の事なんだけど、どうやらスピードが違いすぎるらしい。
「頭で考えるより動いてから考えろ」と言われる時にはもういろんなゴールへのシュミレーションができあがっちゃってて、あとはリスクをどうして解消してゴールするかって所にたどり着いちゃってるから、自分の中では懸念するとこを相談するわけ。前に進もうとしてるのに、全く理解されなくてただ失敗を恐れて消極的になってる人と誤解される。
ギフティッド特性のあるあるらしい。
今まで反抗期をすべき年齢の時にしてなくて、大人になってから反抗期してると思ってたけど、もしかしたら子供らしくない幼児の時点で反抗児だったのかもしれない。
そんな僕は今、就労移行支援に通所して、就労しようとしている。
まだ4ヶ月目だけど、支援を受ける事は初めての経験。
履歴書や職業経歴書を書くだけでも、僕の文章は細かくて固くて難しい語彙を使うから、巷に通用するように翻訳してもらわねばならない。
ここまで違うのかって驚かされる。
僕は、福祉のサポートを受けられるのに、教えてもらえて無くて、今に至ってるんだけど、たぶんそういう人は他にもたくさんいるんじゃなかろうかって思う。
自分の特性を自分が知ってコントロールするのも大事だけど、雇う側も知ってもらった方がいい。今まで誤解されて、それを解く為に説明しても誤解されて素直に聞いてもらえた試しがないので、自分の取扱説明書を作って渡せるようにしておくのは大事なマナーだと思うようになった。
2025年、がんばります(๑•̀ㅂ•́)و✧