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1-4の敗戦。ホーム連勝記録が途絶える。 1.FCケルン公式サイト和訳

1-4の敗戦。ホーム連勝記録が途絶える。
2020年2月16日
1.FCケルンは日曜、ホームでのFCバイエルン・ミュンヘン戦に1-4で敗れた。素晴らしいゲームの入り方を見せたバイエルンに対し、FCケルンは後半マーク・ウトによる1点を奪うのが精一杯であった。

嵐によるグラッドバッハとのダービー中止から1週間後、FCケルンはチケット完売となったホーム ラインエナギーシュタディオンにミュンヘンからやって来た首位チームを迎えた。後半は立て直し非常に見応えのある戦いをみせたFCケルンであったが、1-4の敗戦に終わった。バイエルンはこれにより、FCケルンのホーム連勝記録を4で止めた。

スターティングメンバーに変更はなかった。マルクス・ギスドル監督は4-0で快勝を収めたSCフライブルクとの試合での先発メンバーを再びピッチに送り込んだ。

バイエルンの素晴らしい試合の入り
バイエルンは彼らが望む展開通りの試合の入り方を見せた。開始3分足らずで先制点を奪ったのはロベルト・レヴァンドフスキー。直後の前半5分には、多彩なパス回しからボールを受けたキングスレイ・コマンがゴール10mの距離から追加点。FCケルンはバイエルンの試合開始からの猛攻を落ち着かせることが出来ず、さらに前半12分コーナーキックからのボールをゼルゲ・グナブリーが持ち直しシュート。これでスコアは一気に0-3まで開いた。

明らかな劣勢状態のFCケルンにさらなる悪夢が襲った。前半25分、ノア・カッターバッハが負傷退場。それによりイスマイル・ヤコブがポジションを一つ下げ、左前線にフローリアン・カインツが出場。アウェイチームは攻撃の手を緩めることなく、その後はクロスバーを直撃するシュートが2発。劣勢を覆すことなく前半は終了した。

コルドバのゴールはオフサイド判定。ウトは得点。
変わって後半はFCケルンがいいスタートを見せた。後半開始直後、コルドバがゴールを決めたと思われたが、ビデオアシスタントレフリー によるチェックの末、オフサイド判定に変わりゴールは無効となった。そして数分後にも似たようなシチュエーションが訪れる。コルドバは再びゴールを決めたが、またしても審判はオフサイド判定を示しノーゴール。一方でバイエルンは66分、グナブリーが抜け出しからあっさりとボールをゴールに流し込み4-0とする。しかしFCケルンはこれで崩れることはなく、チームとしての規律を守り続け多くのチャンスを作り出していく。72分、コルドバがアラバをかわしボールをカインツへ。丁寧に出されたクロスボールにマーク・ウトが合わせ1-4。さらにコルドバとモデステがゴールに迫るチャンスを演出するが決めることは出来ず、スコアは1-4のまま。後半の立て直しと怒涛の攻めは実らず、そのまま試合は終了。

カーニバル期間の2月22日。FCケルンはアウェイ ベルリン・オリンピアシュタディオンでヘルタ・ベルリンとの試合に臨む。キックオフは15:30予定。

試合データ
1.FCケルン:ホルン- エヒジブエ、ボルナウ、ツィチョス、カッターバッハ(28分.カインツ)-スキリ、ヘクター-ドレクスラー、ウト、ヤコブ(71分.シュミッツ)-コルドバ(80.モデステ)

FCバイエルン・ミュンヘン:ノイアー-パバード、ボアテング(46分.ヘルナンデス)、アラバ、ダビース-チアゴ、キミッヒ-グナブリー、ミュラー、コマン-レヴァンドフスキー

得点:0:1 レヴァンドフスキー(3分)、0:2 コマン(5分)、0:3 グナブリー(12分)、0:4 グナブリー(66分)、1:4 ウト(72分)

イエローカード:ボルナウ(78分)―ボアテング(27分)、チアゴ(49分)、パバード(81分)

主審:フェリックス・ツヴァイアー(ベルリン)

観衆:50.000人(満員)