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1.FCケルン 第19節試合後コメント公式サイト和訳

“試合後の分析とチェック”
2020年1月25日
ボルシア・ドルトムントとのアウェイゲームに5−1で敗れた後、マルクス・ギスドル監督、ティモ・ホルン、ラファエル・ツィチョス、さらにホルスト・ヘルド常務がNetCologneFC-TVの取材に応じた。

マルクス・ギスドル監督
「我々の相手は我々の欠陥をついた。試合中の距離感については、少し広すぎたと思っている。今日の試合のように間延びしてしまうことは我々の望む形ではない。相手チームは適切な判断で試合を進めた。今日の試合をスタジアムで観ていたファンの方々やテレビの前で観ていた方々は、我々が今日こうして5-1という結果で負けたという感覚は抱かなかっただろう。どうにかして我々は距離感を縮めようと試みたが上手くいかず、そのままスコアを変えることにも失敗した。この敗戦をきちんと分析し、チーム内で話し合うことが非常に重要であると感じる。もちろん勝った試合を分析することの方がいつも喜ばしいが、今日の試合に関しては話し合う必要があることが多く見受けられた。そして我々のこの若いチームは、この敗戦から多くを学ばなければならないことを忘れてはならない。」

ティモ・ホルン
「今日の試合、我々にはほとんどの時間チャンスがなかった。ドルトムントは非常に質の高い内容をピッチの上で表現した。開始1分でビハインドを負ったことは反省するべきである。ドルトムントは試合開始からチーム全体として準備が整っており。ゲームを組み立てることも出来、良い状態で我々のミスを待っていた。それは彼らのゲームプラン通りであった。2-0の状態でも彼らは徹底して我々のディフェンス裏にボールを蹴り込んできた。我々はそういった状況を起こしてはならなかった。ドルトムントに2点のビハインドというのは、非常に難しいことを意味すると思っている。スコアが3-1になった後、もう一度大きなチャンスを得たり、いい形が作れていたりしたが、その後4-1というスコアになってしまったことが全てである。」

ラファエル・ツィチョス
「今日のゲームでは我々は規律を保つことができなかった。キックオフの笛が吹かれた直後から我々はコンパクトに保つことが出来なかった。さらに球際の1対1の部分でも競り勝つことが出来なかった。ここドルトムントで勝ち点を拾うためには、そういったことをきちんと整備しなければならない。今シーズン、ここドルトムントではいくつかチームが効果的なプレーや攻撃的な姿勢でドルトムントをイライラさせポイントを獲得したゲームがいくつかあった。我々はそういったプレーをチーム全体としてしないと、この地では何も得ることが出来ない。我々はもう一度チームの規律を理解しディフェンスを敷き、球際に対して全力でいかなければならない。この敗戦を避けるために、我々は今週のトレーニングでもっと自信をつけるべきだったのかもしれない。来週の日曜のゲームでは、再びアグレッシブな1.FCケルンを見せます。」

ホルスト・ヘルド常務
「5失点は多すぎる。仮に試合の流れがこちらにあった場合でも、5失点は痛く、敗戦は当然の結果である。今日の敗因は間違いなくチームの距離感であっただろう。チームとして望んでいる形ではなかった。開始1分での失点は非常に痛く、さらにドルトムントに活気を与えてしまった。そして安い失点をしてしまったことも痛かった。これらの出来事は、我々が前半にいい距離感ではなかった事を表している。1-0の試合展開の中で、我々は試合を同点にする絶好のチャンスを得たが、ドルトムントが願うような展開になってしまった。それは3-1になった直後のシーンにも言えると思う。3-2にする大きなチャンスはあったが叶わなかった。我々はこれらのことに関してきちんと分析し、確認作業をする必要がある。今日のゲームは試合開始時から、非常に強力な攻撃陣を擁するチームに対し我々が乱れてしまった。この相手に対し、あってははならない欠陥を起こしてしまった。」