2作目！『大人もときめく愛され服』より、12のマーメイドラインのワンピースを作りました
1作目のシルエットに感動し、しかしやっぱり着慣れない派手柄に圧倒され、すかさず着手した2作目。今度こそいい感じに仕上がったので、そのレポをしてみたいと思います。
引き続きパターンは『大人もときめく愛され服』より。背中がガッツリ開いた13も気になるものの、1作目で無駄に余分に買った金属ファスナーがまだ残っていたので、それを使うべく、今回も12の背中金属ファスナー仕様にしました。
使用した生地
今回はC&Sの人気柄、フロリエットを使用しました。ここ最近は夏の定番のようになり、毎年出てますよね。さらっとして目の詰まった薄手の綿ローンです。色はブルー。
数年前、この生地が最初に出た年に、これは！！！と思い、すかさず買いに走ったもの。すぐに形にする予定でしたが、大切にしすぎて早数年。と言うか、人気柄すぎて手持ちのパターンで「これ作ってみようかな～」とインスタを調べると、すでに同じ生地とパターンで作られている方の投稿を、必ず1件は発見し、その度にすっかり作った気になってしまっていたのです。
それと、謎の3m買いをしていたため、たっぷりとしたワンピースにするにはやや足りず、生地入れの奥の奥で眠らせておりました。
個人的に、ほっこりしたイメージのフロリエットと、女性らしいシルエットのこのパターンのギャップが気に入っています。かわいらしくもセクシーにもなりすぎずに、ちょうどいいバランスで着れそうです。
やっぱり小花柄は落ち着く
前回の大きな花柄は、生地やワンピ自体としてはとても好きなのですが、どうも中身が服に負けしてまうのです。私は158cmなのですが、もっと身長があればきっと素敵に着こなせるんだろうなあ。。
小花柄で作ってみて、ま～しっくりくる！これこれ！1作目のワンピは今後、上にカーデなどを羽織って着ることになると思いますが、２作目は気後れせず1枚で着れそうです。
総柄はステッチが目立たない
今回はステッチを丁寧に入れた（当社比）のですが、柄で全っ然目立たないのは笑いました。まあ自己満ということで。また作るとしたら、次こそは無地にようと思います。
フレアは前回の勝ち
裾のフレアはやはりハリのある生地のほうがきれいに出ますね。前回のブロード（かタイプライター）の方が、裾のシルエットははっきり出ました。ローンのこの生地ははっきりフレア感を強調したければ、毎回アイロンがけした方がよさそうです。
金属ファスナー再び
前回苦労しまくったファスナー付けでしたが、要領を得たので今回はスムーズにいきました。あとはファスナーの号数。前回、何も考えずに5号を買ってつけていたのですが、結構太く、多分たまたま買った、もう少し幅の狭い4号の方が形に合っているような気がします。
あと、私の密かなこだわり、ファスナーの引き手問題。当初このファスナーには玉付きの引き手が付いていたのですが、外して手持ちの金属パーツに変えてみました。昔、気和製作所で買ったメタルパーツです。
すっきりしていい感じ。玉付きもいいのですが、どうも袋物のイメージが強く、しかし、定番のラインナップではおしゃれなのはほとんどないので、気になる方は後からの付け替え、おすすめです。あと、前回自己流で編み出した、上のホックをチェーンでつけるやり方は今回も。これでファスナーが落ちてきません。
まとめ
一つ作ったあとだったので、私にしては4日ぐらい？と、かなり早く縫いあがりました。やっぱりきれいな形で、前回は上にTシャツを着たので気づきませんでしたが、太めの肩紐と、肩紐が付く位置が絶妙なので、下着が見えないのには感動しました。
8月ももう直ぐ終わりでなんだか秋の気配ですが、今年のうちに何回か着て出かけたいなと思います。