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妊娠記録|子宮頸管縫縮術 抜糸編

36週になり子宮頸管縛ってた糸を抜く時期がやってきました。今回はその記録を残したいと思います。

これまでの経緯

前回妊娠時、子宮頸管長が短くなり24週から出産(36w2d)まで長期入院していました。いわゆる切迫早産です。

前回切迫早産だった人は高確率で次の妊娠時も切迫早産になりやすく、今回はあらかじめ予防しようということで子宮頸管縫縮術を受けました。

流れとしては

10週 産院から大学病院に転院(手術のため)
16週 子宮頸管縫縮術の手術を受ける
22週 経過が良いため産院に戻る
27週 切迫早産の兆候がみられ、錠剤処方(緩く安静指示)

産院に戻ってからは36週になるまで妊婦健診で子宮頸管の状態も診てもらってました。

子宮頸管を縛っていた糸を36週に抜かないと、陣痛が来てしまった時に子宮頸管、子宮を傷つけて産まなくなる可能性がある。というわけで産院で36週0日に抜糸することになりました。

産院で抜糸を試みるも…

従来は外来で抜糸して終了だけど私の場合結構縛ってあり出血がある可能性、張りが出てきてそれが陣痛に繋がる可能性があり、日帰り入院することになりました。

36週0日の朝抜糸して様子見。特に異常がなければ夕方退院という形を予定していました。

いざ、抜糸を試みるも

担当医「うーん…外来から○○先生上に呼んでくれる?」

2人体制になり
先生たち「結び目は見えるんだけど……見えないね」

と体感20分ぐらい?試行錯誤され子宮を広げる器具をガチャガチャグリグリ(これがめちゃくちゃ痛いんだわ)され結局抜かれず

「大学病院に戻って抜糸してもらいますね!」
?!

とあれよあれよと紹介状だの日程だの決まりました。(次の日に朝から入院し、抜糸、一泊して退院の段取りになりました)

子宮触ったのでNSTで張りと心拍をチェックして終了。

痛みがまだ残ってたり、反動で痛みのある張り(不定期)があったり、生理痛みたいな鈍痛があったり、またあの痛みを味わうのかとメンタルやられたりとその日は家でずっと泣いてました…

痛みは寝ている間になくなってました。なんやったんやろか。

大学病院で抜糸

夫が休みを取ってくれたので、朝息子を保育園に預けたその足で大学病院へ。

PCRとレントゲンをし入院手続きしてたらそれだけで一時間半経ってました。3回目の大学病院入院で初めて夫に付き添ってもらったので気分はちょい上がり。(1回目は搬送されてそのままベッドへ。2回目は流行りの伝染病にかかった後で隔離扱い。今回がまともな入院?笑)

夫とバイバイして束の間、

助産師「では処置室に向かってもらいます」

昼明けと聞いていた(このとき11時40分)ので緊張するまでもなく抜糸へ。

先生2人と助産師の3人体制。昨日も同じ感じだったから「え…大丈夫?しかも若そうな先生やん」と不安になりつつベッドに横になります。

昨日は座ったまま足を広げたけど今回は完全に寝た状態で少しリラックスできた気がします。

それもあってか、先生がうまかったのか、子宮を広げる器具は相変わらず痛かったけど、あれよあれよと進み

先生「ここに結び目があってこれをこことここ切れば取れる」

の発言からあっという間に取れました。(産院はこの発言から長かった…)糸を見せてくれたけどしっかりした糸で「これが4ヶ月ぐらい子宮頸管縛ってくれてたのか…」と感動したぐらい。
大学病院はさすが、慣れてるんですかね。

先生「今日このまま退院でもいいけど?」

と言われましたが昨日夕方夜にかけて痛みがあったので心配になり予定通り一泊することに。

前日のような生理痛みたいな鈍痛や張りはなく、多少の張りはあったけどいつも通りのような、という感じで夕方〜夜は過ごし、

数回起きたとはいえちゃんと寝れて気づいたら6時40分。前日よりだいぶ体調はよかった。

そして朝のモニターも目立った張りはなく(小さな張りが2回程度)で無事退院です。

最後に

こんなに大変なのか抜糸は!というのが一番の感想でしたが、なんだかんだ無事終わりました。

4ヶ月ぐらい縛ってたおかげで自宅で臨月まで過ごせたので子宮頸管縫縮術をやって後悔はしてないです!

もう一度、と言われると悩みますが…(そもそも妊娠をもう一度と言われたらノー!と答えますが笑)

あとは元の産院で週一の妊婦健診を受けつつ、陣痛が来るのを待つのみです!

前回は入院中の高位破水から促進剤で誘発したので「陣痛を待つ」ということが初めて。怖いですね…おしるしもわからないし破水もわからない…

ドキドキしながら残りの期間ゆっくり過ごしたいと思います。

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