あいづちの重要性
ワタシは滅多にしないんだけど、今日たまたまZOOM会議で10人くらいの人の前で説明する機会があった。
ZOOM会議って1to1じゃなければ基本顔出しなしのマイクミュートなので、ワタシが説明するときはひたすら無言が続く。本当に通じてるのかな?早口?ワタシ大丈夫?などとはてなマークを飛ばしつつとりあえず説明終了。その後司会役の人や参加者の人が質問したり感想言ってくれたりしたので大丈夫だったんだなとホッとした。
その時の経験でわかったことは、会話というのは「あいづち」が結構大事なんだなってこと。民謡の「ハァヨイヤサー」みたいなやつ。あれがあるとテンポが安定するし、次はこれを話そうという会話の流れも掴めるし、イレギュラーにも対応できる。あいづちのない会話ってテンポ感が掴めなくなってどんどん早くなる。怖い。
人の話は黙って聞いているのがいいんだろうなと思って口を挟まないことを心情としていたんだけど、もしかしたら時と場合によっては適度なあいづちは双方向のコミュニケーションとしてとても大事なんだってことを改めて感じたのでした。
ものすごくあいづち打つ上司がいるんだけど、今日その人の気持ちがちょっとわかった。多分その人もすごく怖い思いをたくさんしてきたんだろうなって。その人の優しさだったんだなぁって思うとちょっと見方が変わった。
あいづち、返せる人になろう。
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