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将棋ウォーズ初段になった


はじめに

 どうも、羽毛しゅらふです😆
 将棋ウォーズ10切れで初段になれたので記念に記事を書こうと思います☖
 いや〜、ここ数ヶ月は目茶苦茶将棋に時間を使いました🔥
 結果が出て良かった😭(夜と休日に沢山打ってたから恥ずかしくて対戦数を乗せられない😅)

名前はひみつ㊙

 とはいっても私の記事に需要はあんまり無いと思いますし、今の時点での自分の思考整理みたいな意味合いが強いです。
 まあでも、頑張って書くので良かったら読んでやってください☺️

足りなかったもの

 初段を目指すにあたって自分には何が足りないか考えました。
 そして思い至ったものが2つあります。
 ①基礎力
 ②得意戦法
 です

①基礎力

 基本的な定跡知識、そして終盤の詰め方が甘いとは前々から思っていました。
 1級になった後、指し続けて達成率70%くらいまで上がったのですが、そこから20%くらいまで突き落とされ、実力不足を痛感。
 1級までとりあえずで上がってきてしまった部分も大きく、ここで基礎に手を入れる必要性があると改めて感じ、一度勉強する時間を取りました。

 まず、古本屋で詰将棋の本と基礎的な囲い崩しの本を購入。

 この2つにより終盤力を底上げできたのは大きかったです。

 基本的な定跡知識は、まず、こちらの本で基礎の中の基礎の流れを確認しました。

 その後は、どうするか判断に迷ったので、打ったあと棋譜を見返して、都度、ネットで調べるという方法をとりました。
 いずれはもう少し深く本を読むのが良さそうだと思っています。

②得意戦法

 1級に上がった時点の私は、そのときそのときで指しており、得意戦法が無い状態でした。
 これでは、アドバンテージが取れず、戦い方もブレる上に、都度考えるため時間効率も悪いのでいけません。
 そこで得意戦法を何にするかを考えました。

 まず、居飛車にするところまではすぐに決まりました。
 振り飛車愛好家が多いイメージがありますが、私は王道の居飛車党みたいな感じに憧れていました。
 これは本当に好みの問題です。

 さて、B級戦法も魅力的ですが、やはり今後指し続けていくことを考えると核となる戦法はしっかりと選びたいところ。
 居飛車の場合、私がパッと思いついたのは矢倉、相掛かり、横歩取り、角換わりの4つでした。(なんとなくでわけています。実際は複合したり色々…難しいですよね😱)

 ここは横歩取りを選択しました。
 理由は、激しい将棋が楽しそうだったからです。
 適当だなぁ…

 正直1番難しい選択をしたとは思っています。
 横歩取りは拒否されることも多く、結局他の戦法の勉強もしなければなりません。
 特に、ウォーズは得意戦法が見えるので拒否されやすいですし、拒否しない人は横歩に自信がある人の場合が多く一筋縄ではいきません。
 それでも好きな戦法を選んだので後悔はありません。

 勉強をするにあたっては古本屋で買ったこちらの本を参考にしました。

 古い本なので追いついていない部分も多く、上級者の方には不向きかもしれませんが、横歩取りの基本的な考え方を広く取り入れたい今の時点の自分にはわかりやすくて良かったと思っています。

実際の戦い方

 ざっと現時点でどんな戦い方をしていたか書いておこうと思います。

①相居飛車

 先後に関わらずとりあえず横歩取りを目指します。

ようやっとる

 対4五角戦法は早いうちに勉強していたため、相手が4五角戦法で来たときは喜んでいました。
 自分も最初のうちは4五角戦法を少し変化をつけながら使っていましたが、やはり対策を知っているか相手依存になってしまうので、3三角の勉強が進んでからはこちらを使っていました。

 拒否された場合、相掛かりなら割と横歩と近い感覚で戦えるので、そこそこ勝率は良かったです。

ようやっとる

 問題は矢倉。
 しょうがないからこちらも矢倉に組むか、急戦を仕掛けるか、色々試しましたがどうにも苦手です。
 あまりに苦手すぎて、矢倉相手には途中で無理矢理飛車を振ったりしていましたが、勝率は良くありません。

驚きの弱さ。居飛車党でこれは…
途中からそもそも使ってすらいない

 これは勉強するしかなさそうですね。
 現在の最優先課題だと思っています。

 B級戦法はしっかり対策をしました。
 あまり負けなかったと思います。

②対抗形

 対抗形はしっかりと方針を組んでそれなりの勝率をあげることができました。

居飛車の人のトレンド戦法だいたい対振り持久戦説

 まず、基本的には天守閣美濃を多く指しました。 バランスがよく、急戦持久戦共に対応ができて非常に指しやすかったです。

戦績はイマイチですが慣れるまでに負けが多かったため
慣れてからの勝率は高かったと思います
一直線に美濃に組んでくる人相手にはこれ

 しかし、ここで考慮すべきなのはやはり藤井システムの存在。
 相手が藤井システムの余地を残している場合は、様子を見ながら戦います。

 状況によって相手の動きを見ながら4六銀右急戦か居飛車穴熊を使うことが多かったと思います。
 角交換が入った場合はボナンザ囲いに組むこともありました。
 
 現在、私の得意囲いは天守閣美濃になっていますが、それを見て藤井システムをやってくる人も多く、中には天守閣美濃決め打ちで早めに歩をついて3段目まで桂を跳んでくる人もいました。
 そのタイプは低く最低限の舟囲いだけ組んで急戦に突入するとけっこう慌ててくれる上に相手の囲いも乱れているのでそこそこ勝ちを拾えました。

 ここまでほぼ四間飛車の話しかしていない気がしますが、少し苦戦したのはゴキゲン中飛車。
 付け焼き刃の超速で抑え込みにかかりますが、強い人相手だと崩壊することも…
 これもまだ勉強が必要だと思います。

 三間飛車はできるだけ石田流を阻止して、飛車のコビンに気をつけながら慎重に持久戦へ。
 早石田はしっかり対応します。

 向かい飛車は打ち込みの隙が少ない駒組みをするか穴熊と組み合わせてくる人が多い気がします。
 難しい勝負になる印象が強いですが、戦績はまあまあだと思います。

おわりに

 だいたいこんな感じです☺️

 1級になったばかりのときと比べるとだいぶん進歩しているのではないかと思います。
 私は自分に甘いのでようやっとると褒めてあげたいですね😁

 しかし、まだまだ知識も地力も足りないので、今打ったら初段だと大きく負け越すだろうと思っています。

 ここから上はなかなか厳しいとは思いますが、ゆっくりと確実に積み重ねていきたいと思います。
 まずは、初段で勝ち越せるくらいが目標かなぁ…
 とりあえず3切れや10秒の方を上げながら経験を積んでも良いかもしれない。

 以上、これで振り返りとしたいと思います🤔
 読んでいただいた方、ありがとうございました🙇

 暑いので熱中症には気をつけて😱
 ではまた👋
 

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