推理もの漫画の記憶

現在30半ばといういい歳なので、ちょうど小学生の時に金田一少年の事件簿とか名探偵コナンとかの推理ものが流行った。

月曜日の19時から金田一少年の事件簿、19時半から名探偵コナンの黄金ラインナップを見て世界まる見えテレビ特捜部になだれ込むのがいつもの流れだった(ここでHEY!HEY!HEY!派と分岐)。

ちなみに、名探偵コナンは単行本10巻くらいで買うのをやめた。金田一少年の事件簿はなんだかんだで買っていた気がする。


話は変わるけど、小学校の頃はいわゆる週刊少年マンガ誌が家になかった。父はマンガを読んでいて雑誌も買ってきていたが、モーニングとかビッグコミック系だったので、小学校の時は専らクッキングパパとかゴルゴ13をよく読んでいた気がする。

実家は山の上のド田舎だったので、毎週少年ジャンプを買って読んでいるという友達はあまり多くなかったし、小学校に雑誌なんて持っていける訳がないので、作品レベルでは知っていても雑誌でリアルタイムで追っていたマンガはほぼない。なんだったら有名作品も全部読んだというものもほぼない。

そんな環境での少年マンガ雑誌遍歴は、ボンボン→ギャグ王→ガンガン/ファミ通ブロスといった感じだった。我ながら端を通っていると思う。


エニックス(当時)が出版していたギャグ王は、短命に終わった雑誌だったけど自分に大きな影響を与えている。その中でも推理マンガとして、「少年探偵彼方 ぼくらの推理ノート」という作品が特に好きだった。

なんだったら、金田一よりコナンよりこの作品の方が好きだったと言っても過言ではない。懐かしのmixiのコミュニティも100人いたかどうかくらいの人数だったけど。その姉妹作の聖クラリス探偵団も好きだった。ギャグ王の休刊に伴って終わっちゃったけど。


ちなみにQ.E.D.の存在を知ったのは20歳超えてからだったし、何なら未だに読んだことない。

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