Civ7で分かりにくかったところなど
この記事では、Civ7をプレイしていてチュートリアル不足で分かりにくかったところや、説明はあったけど気付くのに時間がかかったところ、前作との差が大きいところなどについて、主に前作プレイヤーの視点から説明します。
※新たに思いついたら追加します。
開拓者について
前作とは異なり開拓者に体力が設定されており、蛮族に襲われても即捕虜になることがないため、多少強引に都市出しできる。
斥候の能力
斥候は以下の2つの能力(スキル)を持つ
警戒: 視界+1。
捜索: 1ターンの間視界+1。この2倍の範囲に存在する「発見」がすべて明らかになる。
一見「捜索」が上位互換に見えるが、「警戒」は一度使用すると行動をキャンセルするまで視界+1の状態が継続するため、国境付近や要所の監視塔として使うのに有効。
移動コスト
前作のようにタイルごとの移動コストは設定されていないが、樹草・荒地・河川に入るとその時点で残りの移動力を全て消費する。
ただし、斥候は樹草と荒地に足を踏み入れても移動力を余分に消費しない。
町と都市
いわゆる都市は今作では「町」と「都市」に分かれている。
ゲーム開始時の開拓者のみ直接都市を建設できるが、それ以降は常に町が建設される。
都市と町をひっくるめて居住地と呼ぶ。
町
人口が7以上になると専業を設定できる。専業を設定した町で産出した食料は、全て接続されている(道路がつながっている?)都市に送られる。
生産力はゴールドに変換されるため、町で建造物やユニットを生産することはできないが、ゴールドで一部の建造物を直接購入することはできる。
購入できる建造物は食料・生産関係のみであり、科学や文化を産出する建造物は基本的に購入できない。
都市
任意の町でゴールドを支払うことにより都市にグレードアップできる。
任意の建造物やユニットを生産でき、近隣の町から食料が送られる?
市街タイルと郊外タイル
市街タイル
前作における区域。建造物を建てることで、そのタイルが市街タイルになる。1つの市街タイルには、初めに建てたものを含め計2つの建造物を建てることができる。
また、市街タイルに市民を配置することで専門家となり、食料と幸福度を消費する代わりに科学と文化を追加で産出するようになる。(専門家の配置には社会制度のアンロックが必要?)
なお、建造物が2つ存在する市街タイルを街区と呼ぶ。
郊外タイル
何も建造物を建てていない自然のままのタイル。
郊外タイルからは、そのタイルが産出する資源や食料・生産力等の各種リソースを受け取ることができる(市民を配置しないと受け取れない)。
なお、市民を配置して郊外タイルにすると農場や鉱山等、前作で言う「改善」も自動的に作られるが、これによりタイル産出が増えるわけではない。
タイル改善と倉庫建造物
今作は労働者が廃止されており、(郊外)タイルの産出を増やすためにタイルを改善する必要がなくなっている。
代わりに、市街タイルに「倉庫建造物」と呼ばれるカテゴリの建造物を建てることで、特定の郊外タイルの産出が増加する。
例: 穀物庫を立てると、全ての農場、牧草地、プランテーションの食料+1
交易路
交易路を作成するには、交易商を交易先の居住地まで実際に移動させてから交易路を作成する必要がある。
陳腐化と改築
「時代を問わない」と書いてあるものを除き、建造物は時代が変わると出力が大幅に下がる(=陳腐化)。
具体的には、隣接ボーナスが全て失われ基本産出量のみとなる?
陳腐化した建造物は新しい時代の建造物に改築する(新しい時代の建造物に建て替えて上書きする)ことができる。
ただし、時代を問わない建造物は改築できないため、文明固有建築物を1つの区画に2つ建てることで作れる固有街区を建てたいときは、片方の建造物しか改築できない街区に建ててしまわないように注意する必要がある。
財宝船団
探検の時代になると別大陸に財宝資源が出現する(ツールチップに記載あり)。この上に市民を配置すると、一定ターン毎にその居住地に財宝船団がスポーンするため、それを本土の居住地に移動させることで探検の時代のレガシーパスを進めることができる。
資源の種類と割り当て
資源は下記の4種類があり、そのうち居住地に割り当てられるのは「ボーナス資源」と「都市資源」のみ。
また、資源の産出地から割り当て先まで道路が繋がっていないと割り当てられない?
帝国資源: 所持しているだけで自動的に効果を発揮する(パッシブ)。
ボーナス資源: 全ての居住地(都市や町)に割り当てられる。
都市資源: 都市にのみ割り当てられる。
工場資源: 工場のある居住地にのみ割り当てられる(1種類のみ、複数可?)。