40歳、noteはじめるまで。
子育て中、40歳になったある日、頭の中が急にスッキリした。
多分、いわゆるマミーブレインだったのだと思う。もの忘れは元々よくあったけど、さらに酷くなった。好きだった漫画も、絵と文字の情報量が多く感じて読めない。ゴールデンタイムのドラマも見れなくなった。長すぎて集中力が切れる。朝ドラなんて、昔は「15分で終わるとか・・・はよ先が知りたい」と思っていたけど、この頃はこのくらいがちょうどよかった。とにかくボーーーっと過ごしていた。
それが、ある日急に頭の中の雲がスススーっと消えて、ハッとした。気付けば40歳になっていた。長かったマミーブレインの終わり??そしてドラマも漫画もちゃんと面白い。ビックリ。こうなると急に、「今まで何やってた?何かしなくては!!」という衝動に駆られた。でも戻る職場もなければ手に職もない。子供も幼稚園に通うまで、まだ1年以上もある。今働きに出るのは、ちょっと厳しいな、在宅ワークか・・・。何かできるかな?といそいそと検索し、その足でクラウドワークスに登録した。やってやる!という気満々で。
意気込みは1人前だったけど、いざ登録してみると、手に職はないうえ得意のマイナス思考発動により応募する勇気が持てない。せっかくのやる気をここで一旦無駄にしてしまう。
そんな時、女神が現れる。「40歳は不惑っていうらしいよ!」
同じ歳の友達が誕生日だったので、おめでとうとメッセージを送ったら、教えてくれた。ステキ。逆にプレゼントをもらってしまった!この少し前に、クラウドワークスのWebライター育成プログラムのお知らせをたまたま目にしていて、こういうの受講できたらいいなぁと遠い目をしていたのを思い出した。
すぐ申し込んだ・・・わけない!!人間そんなにすぐには変わらない。でも、悩んでいる最中、結局は申し込むんだろうなという変な確信があった。不惑を知る前の私なら、悩みに悩み抜いてスルーを決め込むこと間違いない。だからこれは、大きな第一歩。
そんなこんなでギリギリまで悩むことを楽しみ、申し込んだWebライター育成プログラム。そこで、先生方が強く推されていたnoteをはじめてみた、という話。
次は、noteをはじめるきっかけとなった、その「Webライター育成プログラム」について書いてみたい。
という、大きなハードルを残しておく。