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【メジャーリーグドラフト2020】3位指名のマックス・マイヤーとは?

こんにちは、scherzです。トップ画像の出典は、こちら


本日もメジャーリーグドラフト2020シリーズ。3回目の今日は、全体3位指名を勝ち取った、マックス・マイヤー選手をご紹介します!


1位、2位指名の選手については、こちらのマガジンをお読みください。


全体3位指名はマックス・マイヤー選手

マイアミ・マーリンズからの指名となりました。同球団にとっては、不足するピッチャー事情を考慮すると妥当な選択になったと解釈できそうです。


パーソナルデータ

生年月日:1999年3月12日(21歳)

出身:ミネソタ州ウッドベリー

身長:6フィート(≒183センチ)

体重:185ポンド(≒84キロ)

ポジション:投手

打つ方/投げる方:右投げ左打ち

大学:ミネソタ大学


地元のウッドベリー高校卒業時の2017年、MLBドラフトでミネソタ・ツインズから指名されますが、契約せずカレッジベースボールへ進む決断をします。

大学1年生時、チームのクローザーを任されたマイヤー。43回2/3を投げて防御率2.06, 奪三振54, セーブ16をあげます。

そして、アメリカの大学選抜に選出された際には、日本の大学選抜(U-22)との対戦を数回おこなっています。たとえば、2019年7月に開催された第43回日米大学野球では第1戦に先発。森下暢仁(現広島東洋カープ、当時明治大学)と投げ合い、5回を投げて5安打2失点で負け投手となりました。


その後のカレッジベースボールでも輝かしいキャリアを築き上げ、数々の賞を受賞。


小柄だが、奪三振多い

奪三振を多くとれるタイプの投手、という点が特に評価を受けているようです。


それでは映像をご覧ください!

体格などから、ソニー・グレイ投手(現シンシナティ・レッズ)に近いなーという印象を受けました。

武器は鋭くキレるスライダーとチェンジアップでしょうか。フォーシームとほぼ同じ軌道を描くため、打者が判別をするのは難しそうです。

特別、フォーシームが速いというわけではなさそうです。リリース時にグラブがやや遊ぶように見受けられますので、それを矯正するとより速いボールを投げられるようになるかもしれません。


投手の台所が厳しいマーリンズを救うことができるか?注目です。

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