insta360 X4でカブ動画を再開したい
夏休みに長距離ツーリングに出ようと思い、勢い余ってinsta 360 X4を買ってしまいました。8K撮影が可能あ360度アクションカム。めっちゃ高かったです。
これまでアクションカムはGoProを使っていたり、360度カメラもRicoh Theta Vを持っていたりしたのですが、この2つが合体すると面白いカメラが爆誕するに違いないと感じ飛びつきました。残念ながら長距離ツーリングには出られなかったのですが、近くの海岸線沿いを愛車のカブで流してきました。
その様子は簡単にまとめて、久しぶりにYouTubeに投稿しました。画質や映り方はそちらをご覧板開きたいのですが、ここでは撮影・編集してみて思った事をまとめたいと思います。
どこを切り取っても高画質
360度カメラの一番の利点は「とりあえず全部写して、後で要るところを切り出す」という撮影方法だと感じます。特にバイク動画はカメラを横に向けたりといった変化が難しいので、漏れなく全て撮影できているというのは非常に魅力的です。
となるとトリミング前提の撮影になるため元動画はかなりの高解像度を求められるのですが、insta360 X4は8Kにまで対応しているので、4Kに切り出してもかなりの高画質を維持してくれます。その代わり動画容量がとんでもない大きさになったり、使用するSDカードも高性能なものになりますが、そのへんはご愛嬌。
なぜか自撮りがしたくなる
普段写真は撮る側で、自分が写るのは正直苦手なのですが、なぜかinsta360だと自撮りがしたくなります。カブに乗っている自分を映すのもそうですが、自撮り棒を伸ばして自撮りなんて、insta360を買うまで考えたこともありませんでした。
というのも自撮り棒を用いて撮影した場合、AIの画像処理で棒が写り込まない様に自動で編集されるため、ドローンで撮影したかのような動画が撮れます。これが思ったより革新的で、ちょっとした散歩でも面白い動画になります。
独特の難しさもある
「全部撮影できる」といっても弱点はあって、一番影響があったのは「カメラの高さは変えられない」ということです。私はinsta360をカブのハンドルにマウントしていますが、視点からかなり低い位置になるので、目で見る風景と映像に残る風景にも差ができます。
特に影響が大きいのが、今回撮影したような海岸線ツーリングだと思います。海よりも手前にガードレールや防波堤があることが多いので、それら越しに私は海を楽しめていても、カメラにはガードレールしか写っていないことが多くありました。何か棒を挟んで高さを稼ぐか、2カメとしてGoProのヘルメットマウントを復活してもいいかもしれません。
もう一度カブ動画を始めたい
以前にもカブ動画でモトブログはやっていたのですが、編集ソフトが難しかったり撮影機材の取り回しが面倒だったりして自然と疎遠になっていました。ところが今回insta360 X4を導入したことで、特に機材周りは格段に楽になりました。適当に撮影しても、後から調整できるので。
編集はむしろ以前より面倒になりましたが、今使っているDavinci Resolveはネット上にいくらでもチュートリアル動画が上がっているので、作業効率ややりたいことの実現性が高くなりました。撮影方法を工夫したらinsta360のスマホアプリでAI自動編集も可能です。
せっかくバイクで色々なところに行けるのですから、記録を残して作品にするのにも挑戦したいですね。長距離ツーリング行きたかったな。。。