絵馬めぐり:間々田八幡宮
栃木県小山市、間々田八幡宮。
日光街道の江戸-日光間の中間地点にあるこの神社は、昔から日光詣の際に朝廷の遣い立ち寄る由緒ある神社だそうです。「間々田」という地名も、中間地点であることからついているそうな。
そんな間々田八幡宮の絵馬は、「無事かえる」という事でカエルをモチーフにしたものです。日光詣の際に立ち寄る神社という事もありますが、この神社周辺にはあの松尾芭蕉も立ち寄ったそうで、有名な「蛙飛び込む…」の句になぞらえてもいます。絵馬掛けに鎮座する「無事かえる像」も間々田八幡宮の方を向き、絵馬に掛けられた願いを祈り続けているのだとか。
敷地の半分を公園として開放しているというのもあり、人が集まるこの神社は季節のイベントが行わています。お参りしたときは丁度紅葉の季節で、和傘祭りが行われていました。夜に行けばライトアップが綺麗だったのかと思います。
ちなみに「無事かえる」の絵馬は郵送対応もしてくれます。お守りや御札もついてネットから注文し、ご祈願してくれた上で絵馬掛けにも掛けてもらえるそうな。遠方の方もぜひご利用ください。
2022年12月 奉拝
【アクセス】
間々田八幡宮
〒329-0205 栃木県小山市間々田2330
Tel:0285-45-1280
HP:https://www.mamada-hachiman.jp/
おまけ:夜ライトアップされてたら泣きそう。