ものづくり補助金を検討すべき事業者
お世話になります。今回は、「ものづくり補助金ってどのような事業者が申請しているの?」を解説していきたいと思います。
【業種別:ものづくり補助金申請者】
特段公表はされておりませんが、小規模事業者持続化補助金の採択業種を分類すると、サービス業・卸売業が比較的多いです。一方で、ものづくり補助金は製造業が圧倒的に多いですが、第2回以降その他業種の割合も増加しております。理由としては、機器装置などの設備投資に限定されておりましたが、コロナ禍における販売促進、広告宣伝費も適用可能である点などが理由に挙げられます。
ものづくりに関しての主な審査のポイントを改めて整理します。
下記3点になります。
・「革新性」
・「具体性・現実性」
・「政策トレンドとの一致」
小規模事業者持続化補助金やIT導入補助金に関しても、「具体性・現実性」「政策トレンドの一致」は同様になります。
ものづくり補助金において適しているかどうかの判断はズバリ「革新性」があるかないかで判断すれば良いと思います。この「革新性」の内容については、内容が重いので次回以降記載致します。