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コロナ渦における資金繰り戦略(3)

➖まずはセーフティネット4号取ること考えよう➖

前回までの話を整理します。

保証協会付融資セーフティー(別枠)から検討までお話しました。

ただ、保証協会付融資セーフティー(別枠)といっても3つあります。

・セーフティー4号 ・危機関連保証 ・セーフティー5号

今回は、まずセーフティー4号・危機関連保証にこだわって認定とった方が良い理由を説明します。保証協会融資には、「負担金なし」「負担金あり」に分類可能です。「負担金あり」は、「銀行への返済が滞ったときは保証協会が弁済するけど、銀行も20%背負ってください」と制度になります。3つの融資制度を「負担金なし」「負担金あり」で分類すると下記のようになります。

「負担金なし」:セーフティー4号・危機関連保証

「負担金あり」:セーフティー5号

つまり、「負担金なし」の制度で申請した方が銀行としては融資審査を通しやすいということになります。ただし、月商の前年同期比の減少幅が、セーフティー4号にて20%減・危機関連保証にて15%減を証明する必要があります。一見、要件を満たしていない場合も下記に記す事例にて認定を受けれているケースもございますので、ご参考にして頂ければと思います。

◯緩和要件確認済ですか?

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*2020年4月〜6月頃は市区町村や金融機関で緩和要件が認識されていないケースも散見されましたが、現況ではそのようなことはないと思います。

◯現金主義で計上してないか?発生主義では該当します。 freeeなどの会計ソフトを活用している事業者様は預金口座やクレジットカードの明細を取り込むことで会計処理を自動化しているので現金主義での計上になります。




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