高額スポーツカードを購入した話
七夕の日に高額スポーツカードを購入しました。カード1枚の購入代金としては自分史上No.2。
ちなみにNo.1はこちら
大きな買い物だったのであとで振り返られるようにまとめておきます。
購入したのはポルトガル代表のサッカー選手
クリスティアーノ・ロナウドのRC(ルーキーカード)
2002-2003 Panini Mega Craques Cristiano Ronaldo #137
これは約20年前に発売されたカードで、前述の理由から日本ではあまり多く流通しておらず、ロナウドの人気もあって出会うことは稀な1枚です。
それを5月にとあるお店のショーケースで発見。思わず二度見するほどの衝撃でした。実物をみたのはこれが初めてです。
「いいなぁ!持っているMessiと対になるカードとして欲しい!」と思いましたが、お高いのでもちろん即決なんてできず。
そのまま真剣に悩むでもなく2ヵ月が経過
7月にお店を再訪するとRonaldoのカードはまだショーケース内にありました。この頃はサッカーカードの新作が話題になっていたときで、それらはどれも1Boxがなかなかのお値段。
自分の予算では簡単には手が出せないし「あの値段でなにが出るのかわからないBoxを買うくらいなら、このRonaldoを買ったほうがいいのでは?」と考えながら帰りました。
夜になってもまだ気になってましたが、今後発売される別のシリーズも開封したいので高額なRonaldoを買うのは断念しようと決心。そのあたりのお気持ちをツイートしていました(削除済)
しかしその夜、こちらのツイートをきっかけに事態が動き始めます。
#手に入れておいて良かった1枚
このタグを見ていると「あのとき迷ったけど買っておいて良かったな」という想いと一緒につぎからつぎへとカードが出てくるわけで。
「あのRonaldoも手に入れておいて良かったと思う1枚になるんじゃないのか?」という自問自答が始まるわけで。
そしてツイッターではこのカードについて親切なアドバイスも頂きました。
そうなるともう購入という終着点に向かって転がり始めるしかありません。思考が引き返せなくなってます。
あのカード欲しいか? → Yes
いつでも買えるか? → No
迷ってるのは値段か? → Yes
だったら(コレクションを地道に整理すれば)
なんとでもなるはずだ
ほんとにこんな思考回路で「手に入れておいて良かった1枚」のタグをみた2日後、リアルに店頭に駆け込みました。
もし売り切れていたら運命なのでスパッと諦める
もし残っていたら運命なのでサクッと買う
そう決意して行きましたが結果はこのとおり
まだ店頭に残っていたのでサクッと買いました。
ふつうなら諦めてチャンスを逃していたはずが、今回に限っては様々な出来事がカチっとはまって購入する運命だったんだなと。
穴埋めのためコレクション整理に勤しむ日々を過ごしながら、そんなことを考えて大きな買い物をしたうしろめたさを帳消しにしてます。(終)