みんなでソロさんぽ vol.3開催レポート(後編:シェアリング)
みんなでソロさんぽ vol.3 シェアリングを開催しました!
こんにちは!世田谷コミュニティ財団・学生ボランティアの馬路です。
今日は前回の記事に続いて、「みんなでソロさんぽvol.3」の様子をレポートしたいと思います。
前回の記事はこちら、イベントの告知を掲載したリンクはこちらです。
みんなでソロさんぽとは?
「みんなでソロさんぽ」とは、ソーシャルディスタンスを保ちながら、街を楽しみ、人と繋がりたい!という思いから始まった企画です。オンラインとオフラインを組み合わせ、街と人、人と人とが出会うことを目的として開催しています。
みんなでソロさんぽは、3つのステップに分かれています。
Step1:オリエンテーション(ミニレクチャー)
Step2:ソロさんぽ
Step3:シェアリング
の3つです。
Step3では、みんなでシェアリングを実施!
このレポートで紹介しているのは、3つのステップのうち、Step3:シェアリングにあたります。
Step1:オリエンテーションでは、まちを歩く際の視点や、まちの地形や歴史、成り立ちを、世田谷コミュニティ財団理事の千葉さんから教えて頂くと共に、無料で入手可能な地図の紹介や、地域で活動する団体の紹介などをして頂きました。
Step3:シェアリングは、それから1週間後の日曜夜に開催しました。
参加者の皆さんには、1週間の間に、世田谷区内外を一人(または普段生活を共にしているご家族と一緒に)お散歩して頂きました。
*新型コロナ感染症拡大防止の観点から、同一世帯の方とのお散歩をお願いしました。
また、お散歩を通じて得られた発見は、Step1:オリエンテーションにご参加頂いた後に招待した、クローズドのFacebookグループに、予め投稿頂いていました。
Step3:シェアリングでは、Facebookグループへの投稿内容を踏まえて、それぞれの発見をシェアする形を採りました。
参加者の皆さんからの感想
シェアリングにご参加頂いた方は8人でした。
参加頂いた方々からは、こんな意見を頂きました!
「長く住んでいる地元でも、知らないことが多く気づきがあったり教えて貰ったり、楽しく感じています。」
「目的をもって町あるきをするアイデアをいただきました!」
といった“新しい発見”を寄せて下さった方、そして、
「ソロさんぽをするときの、人それぞれの視点の違いが面白いと思います。」
「散歩自体も普段気づかない発見があり楽しかったですが、それ以上に皆さんの散歩の説明や色々な方の意見が新鮮でした。」
という、シェアをしたからこそ楽しめた声も聞くことができました!
初めて「みんなでソロさんぽ」に参加してみて
今回、私ははじめて「みんなでソロさんぽ」に参加しました。
参加してみて、私も新しい世田谷の姿にたくさん出会うことができました。
そしてそれ以上に、新しい視点を知ることができました。
「みんなでソロさんぽ」では、シェアリングを通じて世田谷に暮らす人たちと交流しながら、それぞれの参加者の発見を共有します。
今回のシェアリングでは、
・ 普段から親しみのある散歩道を、違うエリアに住んでいる参加者に向けてシェアしてくれた方や、
・ 「野菜の直売所を巡る」というテーマを持ってソロさんぽをした方
・ ランニングを楽しみ、そこで見た景色をシェアしてくれた方
など、同じ“ソロさんぽ”でも、それぞれが異なる楽しみ方をしていたことがわかりました。
またそれをみんなで共有することで、同じ世田谷を何度も楽しむことができたのだと感じました。
コロナ禍において人と会うことが制限されていますが、私自身もソロさんぽに参加したことで、多くの人と一緒に散歩をしたような気分になることができました!
次回の開催をお楽しみに!
「みんなでソロさんぽ」はこの先もまだまだ続きます。
次回、「みんなでソロさんぽvol.4」は、
3/13(土)19:30 - 21:00
Step1:講師によるオリエンテーション(オンライン)
↓
Step2:ソロさんぽ(それぞれで)
↓
3/28(日)19:30 - 21:00
Step3:シェアリング(オンライン)
という3つのステップで開催予定です。
*お申し込みはこちらからどうぞ! https://solosanpo04scf.peatix.com/
また、3月27日(土)には「ゆるラン」イベントも開催する予定です。
世田谷を知り、人とつながる機会に、この先も期待したいと思います!