特認校(広瀬)
2019年7月15日
教育委員会事務局 管理部学校再編推進室
1 果たす役割
(1) 不登校になり,在籍校への登校(復帰)は困難だが,新しい学校で学び直しができる環境を整備することで,自分への自信を取り戻し,高校進学を見据えた社会性の育成と学力の定着・向上を図る。
(2) 集団への適応が難しい子どもに対し,その状況に応じて,安心して学べる環境を整備することで,緩やかに教員や友だちとの人間関係を築きながら,集団における社会性やコミュニケーション能力を育成する。
2 対象者
(1)福山市在住
(2)大きな集団の中で学ぶことが難しい者
(3)不登校を解消したいが,在籍校への復帰が難しい者
(4)特認校の教育環境に適している者
(5)児童養護施設「ルンビニ園」に在園している者
(6)その他教育委員会が必要と認めるもの
3 定員 105人
(1)小学校1年生から6年生までは,各学年概ね10人とする。
(2)中学校1年生から3年生までは,各学年概ね15人とする。
4 設置場所及び設置時期
(1)設置場所は,現在の広瀬中学校の位置とする。
(2)開校は,2022年(令和4年)4月とする。
5 教育課程等
(1)社会性やコミュニケーション能力,自主性や自発性を育てるため,地域と連携し,人や自然とふれあう体験的な学習を行う独自教科を創設
(2)ICT教育機器を活用した一人ひとりの関心と理解度に応じた学習
(3)地域住民との交流を図りながら進める伝統文化についての学習
(4)ゲストティーチャーを招へいしての地域学習やフィールドワークを通した環境学習
(5)ボランティア活動等を通して,地域に貢献しようとする態度を育てる学習
(6)カウンセリングができる専門職の配置,福祉部署等関係機関との連携など,相談支援体制の整備
6 スケジュール
2021年度(令和3年度) 教育課程特例校の申請(文部科学省)
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