【KAORIUM導入インタビュー】本家あべや 秋田純米酒処 恵比寿店さま:お店独自のアイデアで KAORIUM for Sake と可能性を広げる
現在どこの業界でも課題に上がる人手不足。特に、レストランや居酒屋などの飲食店ではその悩みは深刻です。さらに、日本酒などのバラエティに富んだお酒を扱うお店では、お客さまに丁寧におすすめをする人材を育てるのも一苦労です。
秋田の純米酒を豊富に取り揃え、極上の焼き鳥と美味しいお酒が楽しめるお店として人気の「本家あべや 秋田純米酒処 恵比寿店」さまもそんな課題を持つひとつ。今回は、そんな課題を解決すべく、日本酒ソムリエAI「 KAORIUM for Sake 」を導入いただきました!KAORIUM for Sakeは、表現の難しい日本酒の風味をわかりやすい言葉にしてくれるAIシステム。好みの味わいや、なりたい気分に合わせて言葉を選んでいくと、AIがぴったりのお酒を提案してくれます。
ここでは、本家あべや 秋田純米酒処 恵比寿店さまに、気になるKAORIUM for Sake導入の感想や活用の様子を伺ってみました!
今回お話を伺ったのは……
本家あべや 秋田純米酒処 恵比寿店 店長 倉本豊さま
日本酒のソムリエである唎酒師の資格をお持ちで、本家あべや 秋田純米酒処 恵比寿店の店長を務められています。
日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」導入の背景は?
倉本さま 当店では秋田の食材を使用した食事と秋田産の日本酒のペアリングを愉しめるお店となっています。普段お客さまから日本酒に関しての質問も多く尋ねられるのですが、唎酒師の資格を持っているのは私だけなので、対応しきれないのが課題でした。そんな中、KAORIUM for Sakeを触らせていただき、好みの味わいだけでなく、なりたい気分からも日本酒を選べる点がとても興味深く、唎酒師がすすめるのとはまた違った日本酒の愉しみ方もできるのではないかと思い導入に至りました。
KAORIUM for Sakeの活用方法を教えてください
倉本さま お席でのご案内ももちろんですが、飛び込みのお客様がお待ちいただいている際に触れるように受付スペースにも設置させていただいています。興味を持っていただいたお客様には、そのままお席にご案内する際にお持ちしてKAORIUM for Sakeから日本酒を選んでオーダーいただくこともあります。
また、日本酒は季節物も多いので、登録されている商品には今ないものもあります。それを利用して、このお酒はいつ頃入荷ですよという記載をすることで次回の来店を促すようにしています。
さらに当初の想定とは違う使い方なのですが、当店は秋田の日本酒だけを取り扱っているので、KAORIUM for Sakeに新しく秋田のお酒が登録されると、それをきっかけに新しい日本酒をラインナップに加えるということもあります。
実際に導入してみて、お客さまの反応はどうでしたか?
倉本さま 日本酒をオーダーいただいた際に、KAORIUM for Sakeを触りながら愉しんでいただき、「これ、面白いね!」と興味を持っていただくことも多いです。カップルでご来店いただいた際には、それぞれの気分に合わせてお酒をオーダーし、飲み比べて愉しんでいただくということもございました。
導入によって、効果は感じられましたか?
倉本さま お客さまに日本酒をご案内していたオペレーションの負荷は軽減されました。皆さまに詳しく日本酒のご説明ができれば良いのですが、スタッフも限られている中で人が対応しなければいけない部分も多いので、ただ機械化するだけではない日本酒ソムリエAIで、今までと違った新しい日本酒の愉しみ方をご体験いただけていると思います。日本酒のご提案からオーダーまで、KAORIUM for Sakeでできるので、オーダーいただいた後に日本酒をお持ちするだけで良い場合もあり助かっています。
今後、KAORIUM for Sakeに期待することや、活用したい場面などありますか?
倉本さま 今後は他店舗での拡大もできたらいいなと考えております。東京駅のお店などは規模も広いので、よりスタッフも必要になっています。社内全体で見ても唎酒師は少ないので日本酒のご案内の助けにもなると思います。
【本家あべや 秋田純米酒処 恵比寿店】
「日本三大美味鶏、比内地鶏のおいしさを知っていただきたい。」そんな想いから、産地から直送された新鮮な丸鶏を、お店で丁寧に捌いてご提供されている比内地鶏生産責任者のお店です。豊富な秋田純米酒と極上焼鳥がお愉しみいただけます。
所在地 東京都渋谷区恵比寿1-11-5 GEMS恵比寿 B1F
URL:https://honkeabeya.com
「KAORIUM for Sake」を導入いただいたことで、日本酒のご提案からオーダーのオペレーションを少なくできただけでなく、お客さま自身で日本酒を選ぶ愉しみも感じていただけている様子が伺えました。さらに、使い方にも工夫いただくことで新しい日本酒を採用するきっかけになっているということには驚きました。倉本さん、ありがとうございました。
KAORIUM for Sake導入店舗については、こちらでもご覧いただけます。