詩との出会い
そもそも 何故に詩を書くようになったのか
遡ること中学時代
当時音楽を聴くといえば
イエローマジックオーケストラ(YMO)という
テクノミュージックばかりでありました(歳バレるw)
そのYMOが散開となり
僕は そのまま坂本龍一氏の音楽に傾倒していきました
その頃 「戦場のメリークリスマス」という映画で
キャストとサウンドトラックを担っていた坂本氏
その音楽がとても素晴らしく(当時はインストルメンタルの曲を聴くことの方が多かった)そのメインテーマのシングルに出会います
それは タイトルも違うしボーカルもいるという
僕の中で新しい衝撃が走った曲
禁じられた色彩(原題Forbidden Colours、原曲は「戦場のメリークリスマス/Merry Christmas Mr.Lawrence」)
映画で使われたわけでもなく
唐突に僕の前に現れたその曲が
David sylvianとの出会いでした
当時はまだ「Japan」というイギリスのバンド(ややこしいw)のボーカルであったか
その頃は まだ特別 風変わりな歌詞という訳でもなく
存在感のある声、インスト部と溶け合わず、離れることも無く
共存しているという作風に心奪われる事となったわけです
そこからデヴィッドシルビアンを追いかける流れとなります
Japan解散後ソロアルバムを発表していくのですが
その独特の歌詞は、フランスの詩人ジャン・コクトーに影響していると自ら述べるように
物語の1幕のような歌詞が並びます
ファーストソロアルバム「Brilliant trees」(1984)をヘビロテで聴きまくりました
それが 僕にとって詩を意識する切っ掛けになったと
後に思いました。
しかし、そもそもYMOの歌モノも 詩であったし
(歌謡YMOは除く)元々そこらにあるラブソングとか 全く興味なかったのですよ
今でこそ、色々な歌や詩を詠みますが
人間 歳を重ねると 感受性豊かになりますねw
というか、この文章
なんだこりゃ?って感じですね。
たまに バイオグラフィとか語ってみたくなる
そんな日もあるさ
最後に とっても詩で影響を受けてる(かは、よく分からないw)
David Sylvianのアルバムをひとつ
その中の歌詞の一節を紹介して終幕としましょう
「Secret of the Beehive」1987
Tell me, I've still a lot to learn
Understand, these fires never stop
Please believe, when this joke is tired of laughing
I will hear the promise of my Orpheus sing
私は まだ学ぶことが沢山ある、教えてほしい
この炎は決して止まらないということを 理解してほしい
信じてください、この冗談を笑うのに疲れたら
私はオルフェウスが歌う約束を聞くでしょう
Orpheusより抜粋
…訳がおかしかったら、ゴメンなさいw