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はじめまして、sceneryです。

みなさま、初めまして。

sceneryのnoteがはじまりました。
sceneryは、bird and insectが手掛けるカメラ用グッズの制作やサービスを行なうブランドです。

「いつでも撮りたい」「いつも使いたい」を、ひとつに。

 仕事でカメラを扱う人。趣味でカメラを始めた人。ちょっとカメラに興味がある人。
そんな、写真を愛するすべての人の、暮らしや街や景色に溶け込むカメラバックパックが生まれました。

bird and insectってなんだっけ?

私たちは写真や映像を扱うプロダクションで、企業さんのブランディングを中心にさまざまな「イメージ」をつくることを仕事にしています。

↑こんな写真・映像をつくっています。

いつもは写真や映像の話ばかりしているのですが、今回はバッグのお話。

なんで写真・映像のプロダクションが、バッグをつくるの?

そう思う方も多いかもしれません。

実はbird and insectは既にke shi kiというレザーバッグのブランドをやっています。

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ke shi kiにはストラップなどの写真家向けのプロダクトがあるので、カメラバッグもいつかつくりたい、そんな思いは元々あったようにおもいます。

私たちは普段、お仕事の際にはたくさんの機材をカメラバッグに入れて運んでいます。
でもよく考えたら、誰も休日にカメラバッグを持っていないんです。

これだけ写真、動画好きが集まってるのに何でだろう?

そう疑問に思って気づいたのは、bird and insectのメンバーはみんな「カメラバッグっぽいカメラバッグを持ちたくない」ということです。

この記事を読んでいる方のなかには「私もカメラバッグに見えないカメラバッグがほしい!」と共感していただける方がいるのではないでしょうか。
でもよく考えてみると、私達はなぜカメラバッグに「カメラバッグっぽくなさ」を求めるのでしょうか。

考え始めたら分からなくなってきました。。哲学

もしかするとカメラバッグっぽくないカメラバッグを求めるひとは、ほかのものにも同じような考えを持っているかもしれません。

試しに自分がほしい「〇〇っぽくない〇〇」を挙げてみます。

・スーツっぽくないスーツ
・昇降デスクっぽくない昇降デスク
・オフィスチェアっぽくないオフィスチェア
・デジタルカメラっぽくないデジタルカメラ
・革靴っぽくない革靴
・スマートウォッチっぽくないスマートウォッチ
・・・

フォーマルとデジタルが嫌いなのかな?

「カメラは好きだけどデジタルは好きじゃない、でもデジタルのほうが便利なのでフィルムっぽいデジタルがほしい」のような「全体としては好きだけどジャンルとしては好きじゃない」的な構造のようですね。

「バッグは好きだし常に身につけていたいけど、カメラバッグは形が機能に寄りすぎていて好きじゃない。なのでカメラバッグっぽくないカメラバッグが欲しい」ということでしょうか。

今自然と「機能に寄りすぎていて」という言葉が出来てきたのですが、「カメラバッグっぽいカメラバッグ」はカメラを収納するという機能がそのまま形に表れているような気がします。

普段お仕事などでたくさんのカメラを持ち運んでいる方も、休日には肩の力を抜いてスナップをしたいかもしれません。
最近カメラをはじめた方にとっては、カメラを外に持ち出すというハードルをもっと下げたいかもしれません。

sceneryはそんな方々に寄り添うバッグでありたいと思っています。

街を歩いて、海に出て、電車に乗って。
日常のどんな場面でも風景の一部になるような、そんなカメラバッグを目指しています。

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日常に溶け込むようなsceneryのカメラバッグとともに、カメラを自然に持ち運べたら。1枚でも多くの写真がsceneryとともに生まれたら、これほど嬉しいことはありません。

sceneryは只今クラウドファンディングに向けて準備を進めています。
お届け出来る日を楽しみにしています。

皆様どうぞ、sceneryを宜しくお願いいたします。

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