結婚を機に人生について考え直す独り言タイム
私の人生こんなはずじゃなかった、と思ったことはない。
なにも未来について想定していなかったから。
不登校になった時も、精神科で診断名がついたときも。
自殺に失敗しても、そのときの後遺症が残っても。
ダイエットが失敗して大幅にリバウンドしても。車社会の街でペーパードライバーになっても。
将来こうありたいと思う姿は特になかった。何も自分に期待していなかった。
今も特にない。でも、あえて用意するなら何だろう。
将来こうなってこうなって、こうなる。というようなものをうっすら考えてみる。
幸運なことに
結婚した。今年。今月。
私は人の妻になり、県外に住所を移した。
初婚だし県外に住まうのも初めて。
思えば結婚願望は人一倍あった。もし今以上の年齢で未婚のままだったら(こんなはずじゃなかった)と思ったかもしれない。
そのように見てみると私は幸運なことに、ある程度のなりたい像を叶えて生きてきたのか。ハッピー野郎じゃないか。
他にどんな望みがあったかはパッと思い出せないけども。
ライフステージ
ライフステージって言葉がある。知ってる?
なんか人生を段階で区切って考えるやつなんだけど、これで言えば新婚期に私は居るみたいです。
結婚ときたら次は子供を~、みたいなのは今では当たり前とは言われないとは思う。けど大きく変化があるとしたら子供を授かるところだよな。
ビーマイベイベー
ぶっちゃけ、子供、欲しいのか欲しくないのかすら分からん。
でも生理が来てがっかりするってことは欲しいんだと思う。深く考えなければ。
私には精神疾患があるし肥満だ。健康体の女性よりリスクがまあまあある。
それでも欲しいと思うのはわがままだ!!……とか他人に言われても鼻で笑うだろうな。自分で思う分にはめちゃくちゃ思ってる。
なにかを望むのは悪いことか
そうやって何か望んだときに
それはわがままだ!つつしめ!
と実際に誰かに言われたことはない。でも自分で強くそう思う。
こうなりたいなー、とかを簡単に思えないし口に出すなんてますます難しい。
見出しにある通りの、
「なにかを望むのは悪いこと?」
と誰かに聞かれたら私は
「そんなことはない」
と答えるだろう。でも自分自身には当てはめてない。なんでや。
期間限定フレーバーに対する私と母の反応
ははーん、たぶん私恐がってるな。なんか理想があっても、叶わなかったらどうしよう、って。
ちょっと望むだけなら、未来に期待するのは無料だ。
でもそれ以上にがっかりしたくない。気持ちの面での損をしたくない。期待を裏切られたくない。
期待を裏切るといえば、ポテチの期間限定フレーバーだ。じゃがりこでもいい。カップヌードルでもいい。
私の母は限定フレーバーに弱い。気になる味のポテチとかよく買ってる。
しかし大体の食べた感想が
「思ってたより○○の味じゃなかった」
だとか、がっかりしたものだったりする。
そんな母に私はいつも
「期待しすぎたからだよ~」
などと言っている。
まずは理解する
でも、がっかりってそんなに良くないことか?期待が外れること、そんなに恐ろしいことか?
なんか今はそう思えてる。
だとしても、私は身の丈に合ってなさそうなことを望むのはわがままだ!と思っちゃうし、なるべくがっかりしないために何かに期待したくない。
まずそこを押さえてからじゃないと進まないみたい。
はじめに焦りがあった
ライフステージが変化して、今後のことを考えなきゃ見通しを立てなきゃと焦ってる。
いざ夫と今後どうしたい?という話をしてもうまく言葉を返せなかったのだ。
私は焦った。これまで流れるように流されるままに生きてしまったから、今後こうしてこうしたい、というものが全く少しも出てきてくれなかった。
それこそ
結婚→妊娠→出産→育児
みたいなベタなものしか出てこず。
なんとも無計画に生きてきた結果の思考回路、としみじみ。
でもよぉ、
でも、案外みんな(私以外)もそんなもんだったりしないかな……?
そんなそんな計画的に理想を掲げて生きてるわけでもないでしょ?違う?そうだと言ってくれ!
これからゆっくりでも考えていけばいいよね。全然将来についてまとまらなかったけど、自分の分析は少しできた。
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