気持ち悪い感情の詳細が分からない
ずーーーっとタスクの中にあった自動車教習所に通い始めることができた。
スタートさえ切れたら、あとは真面目な私のことだから転がるようにことは進む。来週末には第1段階の学科教習を終えられそうだ。
自動車教習所には同年代が多くて、地元だから中学、高校時代の知り合いに会うことが多い。
よりにもよって1番会ったら気持ち悪い感情になってしまう人間に会った。
高校時代のほぼ全てを共にすごし、卒業後は連絡の1つも交わさなかった人。異性。
変なパーマを当ててグリグリになった頭と、大きく変わったファッションセンス。ド紫のパンツを履く人間だと思っていなかった。根暗な人間から変わったのね。
中身はあまり変わっていなさそうで何より。何より気持ち悪い感情になる理由がそこなのだけれど。
目が会った瞬間すぐ前の席に座って話しかけてくれる。それなりに話せる。チャイムが鳴ったら静かになる。
なんだか50分の授業中、彼の後頭部を睨みながらずっと気持ち悪かった。
授業終わったら話しかけずにそそくさと出ていってしまった。私も彼も。
多分私の変な感情が話しかけるなオーラに変わっていたのだと思う。今になって「じゃあね」くらい言えばよかったと後悔している。
"久しぶり"がはびこる教習所は気持ち悪い感情だらけだ。
過去について色々と拗らせすぎだ。自分よ。
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