看護師辞めた。辞めてもなおヤバい、ブラック病院。
辞めてもなお、やばい個人病院
こちらのnoteで、ひそかに私の心の誰にも言えないことをつぶやいてきた。
2024年12月31日。
わたしは看護師の仕事を辞めた。
体調不良で早退してきた私は、翌週病院受診し、
「適応障害」「うつ」の診断をもらった。
事務長とは名ばかりの院長婦人に、診断書が出て休職をしたい旨を伝えたら、退職を迫られた。
休職状態にある社員を辞めさせるという事は、労働基準法違反となる。
元人事部のわたしは、当たり前の知識としてそれを知っていたけれど、
さすがパワハラ経営者。年間100人退職させている個人病院。
10年経営していて、社員20名の小さなクリニックなのに、人が定着せず、1000人退職している離職率は90%超えという恐ろしい病院なだけあって、労働基準法で完全にアウトな対応をしてくる。
休職したいと連絡すると、日付をさかのぼって、退職するよう言ってきた。
労基署に相談したところ、もちろん病院の言っていることは認められず、退職日は労働者側に決める権利があるという事だった。
労基署に相談したことと、月末で退職したい旨を院長婦人に伝え、
無事に12月31日付で退職となった・・・はずだった。
給料未払いという前代未聞のトラブルに巻き込まれる
12月25日、最後の給与が支払われる予定の日。
待てど暮らせど、振り込みはされない。
何かの手違いか、最後の給与になるのでなにか事務手続きが煩雑になっているのかと思い、待ってみた。
しかし、年始になっても結局給与は振り込まれていない。
おかしなことに、給与明細は届いていた。
というか、ウェブサービスを導入している病院なので、
ウェブ上の社員ページに行くと、給与明細も源泉徴収票も送られてきている。
しかし肝心な、口座への給与の入金がされていないのだ。
こんなひどい事ってあるかしら。
年始になり、気持ちも新たに、新しい職場で心機一転頑張ろうと思っていた。
それなのにこの仕打ち。
給与の未払いは重大な法律違反。
請求があってから7日以内に支払いをしなければならないということになっている。
あーあ、なにが悲しくて、年明け早々、こんなトラブルに巻き込まれなきゃならないんだろ。
退職することが決まってから、適応障害から来ていた症状はみるみる良くなって、新しい職場も決まった。
あとは出社当日まで、気持ちを切り替えて頑張ろう、としていた矢先だというのに。
退職してなお、やばい。
院長婦人になんて、もう連絡したくない。
病院にはほとんど現れない院長婦人。
10時過ぎに現れたと思ったら、30分ほどの滞在で、
郵便物のチェックだけして帰宅。
事務長らしい仕事なんてしている様子を見たことはない。
それでも何か事務的なこと、社会保険関係でなにかあったら、
この院長婦人に動いてもらわないとどうにもならないのだから
個人病院は厄介だ。
看護師を辞めてから、なんて狭い世界にいたんだろう、と心の底から思っている。
20年の看護師人生の中で、最後の最後がこのパワハラ院長&院長婦人のブラック病院ということで
ある意味、何の未練もなく看護師を辞めることができる。
私はもう絶対に、看護師の仕事はしたくない。
病院業界に関わりたくない。
ドロドロしていて、明るい話題がない、
暗くて恐ろしい場所だ。
いままで人生をささげたのが、こんな腐った業界だと思うとムカつくが、
それでもおかげで家のローンは組めた。
医療の知識は格段に上がったし、
まあ病気のことを覚えていて損はないかもしれない。
しかし、人生にもう関わってほしくはない。
生まれ変わっても、
人生をやり直せるとしても、
どんな状況でもぜったいに、看護師にだけはならない。