見出し画像

看護師には、自己犠牲が必要なの?


今日、突然、手術の第2助手を7件連続でやることになり、やりました。水も飲めずトイレも行けず立ちっぱなしで10時間。心の準備もなにもないまま、必死。


朝、突然呼ばれて、フラっと手術室に準備の手伝い〜〜と言われて入室。

するとその後、急な変更で自分が手術に入る流れに。


必死に準備をする最中、最後の人の準備もまだ終わらないままに1件目のオペ開始。

手術の準備が間に合わないから一緒にやってほしい、と助けを求めたけど手伝ってくれないベテラン看護師。


わたしは3件目から8件目までの白内障、眼内レンズ挿入と硝子体注射を3件担当。

その後も手術は続き、計13件の手術と注射3件全てに立ち会い、準備から片付けまで行いました。


昼食が取れなかったナースが3人。


ボロボロ…

フラフラ…


わけがわからないまま必死。


全体の進行なんて見る余裕無し。

ただただ必死で目の前のことをどんどんこなしていく。


入社2ヶ月。


手術室に入るのは、ちょっと気分が上がるけど、

10時間、トイレも行かず、暗闇で(眼科のオペは暗闇の中でやります。)

水も飲めず、座れず。

顔や頭が痒くても、滅菌手袋しているから自分の顔なんて触れない。



さすがに疲労がひどい。


カロリーを何かしら入れないと。。。

低血糖で頭痛もひどくなってくるし。

こちらが倒れそう。


看護師って、無理するのが当たり前っていう風土があるんですけど、これはすごく最悪だと思う。


患者さんだって、医療スタッフにベストな状態で臨んでほしいと思うんです。


確かに、ドクターの腕は一流で…医者がベストな状態なら何とかなるのかもしれない。


この記事で、何が言いたいのかはわからない。


でも、何だかとても疲れ果てて、


食事をまともにとる時間もないまま、

魂を削ってこうして手術に立つのって、何だかとてもおかしいと思う。


医療に携わる人間は、自己犠牲は当然と思わないといけないんだろうか?



(わたしは、人間はどんなにどんなに気持ちはあっても、「生身」なんだから、限界はあるよ、と思ってしまう。

そして、無理はエラーにつながるから怖い。)



(オチのない、今の感情を連ねた投稿でした。)


#自己犠牲

#看護師

#手術室

#オペナース

#医療従事者

#ヒューマンエラー

いいなと思ったら応援しよう!