卒業制作終わったけどどうだった?2021 〜学生インタビュー 原ゼミ編〜
2021年度の卒業・修了制作展から早くも1ヶ月が経ちました。
各ゼミの皆さんに卒業制作を振り返ってもらってインタビュー!
葛藤やこだわりなど、掘り下げてお聞きしました。
今回は原ゼミです!
『 こどものなかの おとなのなかの こども 』 ゼミ長 つかじゅんさん
1年間のゼミを振り返ってみて一言お願いします
恥ずかしいという言葉に敏感になりました。
自身の作品の解説をお願いします
子どもから大人への成長の段階を、自分の経験をもとにイラストで表現しました。
どのような制作スケジュールで進めていきましたか?
4月~夏休み
今と全然違う作品を制作していました。
夏休み
このまま続けるのは嫌だな~と思い、今の案に変更しました。
9月~12月
ずっとイラストを描いていました。それと同時に紙選び、本の編集、展示計画なども進めていました。
制作費用はいくらですか?
作品3万、展示4万です。
大変だったところはなんですか?
1枚描けた!と思っても、数日後に見ると何か違う…となって描き直してしまう自分の性格です。
制作においてこだわった点はどこですか?
48枚全てのイラストのトーンが同じになるようにしました。
やってよかったところはありますか?
自分についての作品だったので、自分のことが少し理解できたような気がします。
次の4年生に一言お願いします!
やりたいことやったもん勝ち!
『 鼻石鹸 』 青山さん
自身の作品の解説をお願いします
コロナウイルスの影響で人前でマスクを外す事が恥ずかしく感じるようになった経験から、ゼミのテーマ「恥ずかしい」のモチーフとして鼻を選び、鼻がついた石鹸「鼻石鹸」をデザインしました。
パッケージを脱がせて鼻を露出させたり、鼻に直接触れて手を洗ったり、開封から使用までの一連の流れの中で微かに立ち上がってくる恥ずかしさを、ポジティブに体験できるような作品になるよう心がけて制作しました。
どのような制作スケジュールで進めていきましたか?
夏休みまでに作るものを決めて、後期で制作
制作費用はいくらですか?
20万ほど
大変だったところはなんですか?
模型の素材選び・型作り
制作においてこだわった点はどこですか?
鼻の形のデフォルメ具合 生々しくならないように気をつけました。
やってよかったところはありますか?
悩みごとや困りごとを積極的に周りに相談するようにしたこと。
自分ひとりでは思いつかないようなアイデアをもらったりして、たくさん刺激を受けました。
次の4年生に一言お願いします!
年末~年明けの設営期間が本当に忙しすぎる。でもゼミのみんなでワイワイ慌ただしくするのは青春!って感じでエモいです。
体調に気をつけて頑張ってください。
『 merry mimicry 』 てしろぎさん
自身の作品の解説をお願いします
日常のかたちをモチーフにしたカチューシャをたくさん作りました。
どのような制作スケジュールで進めていきましたか?
4-6月:がっつり就活中で卒制のことはあまり考えてないけど、ゼミの前後などに少しだけでも、、と時間を作ってた
7月:作りたいものが思いつく!
8月:モチーフや形を考える
9月:2回目の中間プレゼン後から1月までひたすら作る
10月:卒展リーフレットの仕事も始まる
12月:撮影/展示形態決める(遅すぎた、、什器や壁にも大きく関わるので本当に本当に早く考えた方がいいです)/中旬~下旬はほぼ壁立て
制作費用はいくらですか?
布、パーツ、ミシン、撮影の交通費、壁立て、印刷などで推定15万
ちゃんと記録しておけばよかったです😢
大変だったところはなんですか?
壁立ては本当に無理かもしれないと思いました、、
でもゼミの人たちがなぜかずっと明るかったので楽しかったです!
制作においてこだわった点はどこですか?
ひとつひとつを作り込んだこと!
「だるまちゃんとてんぐちゃん」という絵本の、描き込まれた靴とか帽子がたくさん書いてあるページが好きで、そんなワクワク感が出せたらいいな~と思いながら作りました👟👞👢👡👠
やってよかったところはありますか?
実際に着けてもらえるカチューシャを用意して体験できる展示にしたこと
見せるだけよりも考えが伝わりやすかったと思うし、単純に楽しんでくれた人がいたのも嬉しかったです!
着けてくれた方、ありがとうございました😭
次の4年生に一言お願いします!
やりたいことに対して毎日の進捗がちっぽけに見えて絶望しますが、コツコツやってたら大丈夫です!自分を毎度毎度褒めてください!
原ゼミの皆さん、ありがとうございました!
卒展前に原教授にインタビューした記事はこちら↓
公開プレゼンテーション(1/16)アーカイブ公開中!
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