図書コーナーのしかけ
こんにちは、SCC ハブラボの竹内です。
ようやく秋めいてきたかなという今日この頃です。
秋と言えば、食欲の秋、紅葉の秋、スポーツの秋・・・などなど
様々ありますが、読書の秋もありますよね📚
そこで、読書にまつわることを書いていきます。
小学校の読書事情
小学校では、「23(にさん)が60(ろくまる)読書運動」という取り組みがなされています。
4月23日の「子ども読書の日」にちなんで、
毎月23日を含む1週間に、合計60分以上を目標に読書しましょうという、
香川県の取り組みです。
家庭での読書活動の推進
SCC ハブラボでも様々な図書を取り揃えています。
読書の効果
「小学生から高校生の読書に関する7年間の追跡調査データ」によると、読書の効果として
・理解力、思考力、表現力が身につく
・自分に自信がもてる
・社会の出来事やニュースに関心をもつ
・将来の目標がはっきりする
などがあります。
さらに、中学生までは成績が良い人ほど読書時間が長いこともわかっています。
図書から得る知識そのものや、図書内容の周辺情報を調べることもあるので、意欲や調べる習慣といった土台がつくられていくのかもしれないですね。
図書の種類
SCC ハブラボでは、児童書や漫画、イラスト集など様々なジャンルのものを置いています。
好きなものを読むのも良し、何気なく隣に置いてある本を読むのも良し。気軽に手に取れるというのが良いかなと考えています。
また、漫画については、あえて全巻揃えずに、種類の多さを心がけて置いています。それはなぜか?
私もそうですが、現代においては、自分の好きなものしか目にすることがないような状況になっているように感じます。動画を見ていてもおすすめが出てきたり、ネットニュースも似通ったジャンルの記事が表示されたりします。しかし、昔は新聞やテレビのニュースを見ていたことで、「こんなことが起こっているんだな」と、自分の興味がない内容も目に入ってきていました。そうすることで視野が広がったり、自分は何に興味関心があるのかを知るきっかけになります。
図書も同じように、自分の好きなもの以外も手に取って読んでみてほしいと思っています。なので、流行の漫画だけでなく、年代の古い漫画も置いたり、少年漫画、少女漫画を問わずに、さまざまな種類のものを置いています。
これが図書コーナーのしかけです!!
じつは図書コーナー1つにも想いが詰まっております。
余談ですが、
竹内のお気に入りの1冊は、「こちらたまご 応答ねがいます」です。
第1回福永令三児童文学賞を受賞した書籍です。
ひとりっ子の主人公に突然「おにいさん!」と呼ぶ声が聞こえてきます。それはお母さんのおなかの中の小さな“たまご”でした。その“たまご”と主人公の10ヶ月の物語。
大人が読んでもじんわり温かい気持ちになります。
みなさんもお気に入りの図書ありますか?
この機会に、ふらっと本屋に立ち寄ってみたり、図書館に行ってみてはいかがでしょうか📚
気になる本が見つかるかもしれませんよ。
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